介護業界でも、YOUTUBEの紹介動画を使ってアピールする施設が増えてきました。
たとえば利用者やその家族が施設見学に訪れたり資料請求したりなど、そのきっかけとして映像や動画を活用するケースです。
どの介護施設でも同じようなアピール方法が利用されているわけではありませんが、どのようなYOUTUBEの活用方法があるのか、そのメリットなどを説明していきます。
介護施設のYOUTUBEによる動画の活用方法としてスタンダードなのが施設紹介動画です。
高齢者やその家族が介護施設を選ぶとき、実際に施設に見学に出向いたり資料請求したりなど、様々なことを確認しますが、コロナ禍で見学が難しい場合もあります。
しかしパンフレットだけでは施設職員や利用者などの雰囲気を伝えることは難しいといえますが、YOUTUBEによる動画なら動く映像で伝えることができます。
高齢者やその家族が介護施設を選ぶとき、金銭的に余裕があれば高額でも安心できそうな施設を選ぶでしょう。
しかし介護業界は人手不足が深刻化しているため、設備などは充実させることができても、人によるサービス提供が追い付いていない場合もあります。
従業員教育に時間をかけることができないという場合もありますが、そのような場合にはYOUTUBEを使った介護人材向けの教育動画を作成し、紙資料で伝えきれない部分や、イメージを抱きやすくしてもらう仕組みを活用してみましょう。
人手不足解消に向けて、介護施設で働きたい方を募集するときも、YOUTUBEによる動画は有効です。
他の介護施設にはない雰囲気や働きやすさをアピールするため、実際に現場で働いているスタッフへのインタビューなどを動画としてまとめれば、利用者だけでなく働く人を集める方法として活用できます。
介護施設の利用者の家族向けに動画を作成する方法もあります。
特に現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、利用者と面会ができないというケースも少なくありません。
施設内でどのような生活を送っているのか気になる家族に向けて、利用者の動画撮影を行いテロップつきで提供してみましょう。
利用者の施設内での生活を知ることができ、職員や他の利用者とも仲良く過ごしている様子など確認できれば、家族も安心して施設に任せやすくなります。