介護福祉事業情報ラボNursing care work Information Lab

介護事業者が活用したいサブシステムを駆使した勤怠管理システムとは

2021.10.18
分類:総務

介護事業者の中には、数多くのサブシステムの組合せでデータ一元管理を可能とする統合管理システムを利用していることもあるでしょう。

介護保険制度に対応しているシステムなら、利用者それぞれの総合的な管理が可能となり、介護職員や関係者にも適切な情報を提供することができます。

結果として介護サービスの質を向上させることが可能となりますが、実際にはややこしい勤怠管理と介護システムを連携できる仕組みはないと感じていることもあるようです。

介護業界では複数の職種を掛け持ち働く職員もいるため、勤怠管理が面倒に感じることもあるでしょうが、そのような場合に活用したいのが勤怠管理システムです。

勤怠管理システムの特徴

勤怠管理は自社でエクセルにより行うことも可能ですが、この場合には打刻を出勤簿、またはタイムカードで行います。

しかしタイムカードは打刻タイミングのズレが発生し、うっかり忘れたりなども少なくありませんし、出勤簿はまとめて記載するといったことが多くなり、正確な勤怠管理は難しいことが欠点といえます。

しかし勤怠管理システムを使えば、パソコンやスマートフォンからの打刻となり、自動的にシステムにそのデータが蓄積されるため労働時間を客観的に把握しやすくなります。

働いた時間の集計もシステムが自動集計するため、手間や業務時間を削減することも可能です。

 

複数の職種を掛け持ちする職員には特に便利

サブシステムにより職員の居場所を確認できる仕組みになっていることもあり、打刻可能とする範囲の設定もできます。

この仕組みが備わっているシステムであれば、不正の打刻を防ぐことも可能となるので安心です。

介護現場で働くスタッフの中には、1日の中で複数の職種を掛け持ち勤務している方もいます。ただこの場合、勤怠管理を行う側としてみれば、職種によって時給など違いがあるため、それぞれで働いた給料を計算することは大変面倒です。

しかしシステムを使うことにより、働く職種が変わるタイミングに再度打刻することにより、それぞれの職種で働いた時間を管理できます。

 

システム導入にかかるコストとの費用対効果を見極め、検討を

働いた時間が正確に管理されれば給料計算のミスもなくなり、介護事業者と職員のどちらにもメリットがあることなので、もし勤怠管理で悩んでいるのならシステムを導入したほうがよいといえます。

ただしシステム導入にあたっては初期費用や、管理人数によって毎月コストがかかります。コストはかかるものの人員不足の介護現場では、事務処理対応を行う人員を複数雇用し、高い人件費を支払うよりはコスト削減につながる場合もあるため、費用対効果を見極め検討するようにするとよいでしょう。