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介護付き有料老人ホームの特徴とは?設備や利用条件を簡単に紹介

2025.07.14
分類:その他

介護付き有料老人ホームとは、24時間365日体制でスタッフが常駐し、様々な介護サービスを提供する高齢者向けの住宅です。

 高齢で介護を必要とする方が安心して暮らせる設備やサービスが提供されます。

 そこで、今回は介護付き有料老人ホームの特徴について、設備や利用条件を簡単に紹介します。

介護付き有料老人ホームの特徴

 介護付き有料老人ホームの特徴として、24時間365日、介護スタッフが常駐していることが挙げられます。

 そのため、食事や入浴、排せつなどの介助ケアや、身の回りの世話などのサービスを利用できます。

 介護付き有料老人ホームは一定の設備や人員、運営基準のもとで認可を受けている施設であるものの、主に民間企業が運営しているため、特徴や費用の設定はさまざまです。

 入居要件に関しても、介護度の程度や状態なども施設によって異なります。

 看取りまで対応するケースも多いため、終の棲家として選ぶケースも増えています。

  

介護付き有料老人ホームの設備

 介護付き有料老人ホームには、介護を必要とする方が24時間365日、安心して過ごすことのできる設備が備わっています。

 居室は個室または2人部屋であり、広さは13㎡以上でなければならず、部屋にトイレと洗面台が備わっているため安心です。

 共有スペースは、食堂・浴室・機能訓練室・健康管理室・ゲストルームなど、施設により異なります。

 浴室は個室浴以外にも機械浴など身体が不自由な方が対応できる設備が整備されている施設もあるため、ニーズによって選びましょう。

 また、バリアフリー構造やスプリンクラー設置など、安心して高齢者が住み続けられる設備が整えられています。

  

 介護付有料老人ホームの利用条件

 介護付有料老人ホームを利用できるのは、原則、60歳以上または65歳以上の方のうち要支援1から要介護5の要介護認定を受けた方です。

 入居条件は施設によって異なるため、たとえば要介護認定は受けていない自立の方でも入居可能とするケースもあります。

 介護サービスを必要とせず、自立した生活を送れる方を対象とする施設が「自立型」です。

 要介護1以上の認定を受けた方に限定する施設は「介護専用型」の施設であり、自立の方から要介護5の認定を受けた方まで幅広く利用できる施設は「混合型」の施設といいます。

 混合型なら、自立の方から要介護5の方が入居可能となるため安心ですが、施設ごとに入居条件が異なるため必ず確認しておきましょう。