インターネット社会となり、日常における情報を発信するツールとしてすっかりSNSが定着してきました。
インスタグラムやフェイスブックなどSNSにも色々な種類がありますが、建設工事を請け負う建設業者などでも建設業界の情報発信や集客手段として用いることが多くなったようです。
では実際に、SNSを集客などに活用するには、どのようなことをポイントに実践していけばよいのでしょう。
SNSはパソコンやスマホなど、インターネットに接続可能な機器を使って不特定多数の方が閲覧することになります。
そのためまずは、ターゲット層を絞ることが必要です。
具体的な顧客層は誰なのか定義づけを行った上でメディア別に特徴を持たせ、獲得したいユーザーの目にとまるSNSを選ぶことをはじめましょう。
SNSは色々種類がありますが、それぞれ高い拡散力を持っています。
広告媒体として使うのなら、認知度の高いSNSを選ぶことでより集客につなげることができるでしょう。
投稿は匿名ではなく本名がほとんどなので、信用度の高さから幅広い層が使っています。
個人アカウント以外に企業アカウントも存在しますし、地域や年齢、性別、興味のあるものなど把握しやすいこともポイントです。
それによりターゲットを明確にできるので、広告を見てほしい方を対象に広告を表示させれば、一定の人への発信から同じセグメントへの拡散も見込めます。
データ分析も可能なので、バナーやターゲットを変えながら反応をチェックしていくとよいでしょう。
フェイスブック同様に幅広い層が利用していますが、「ハッシュタグ」と呼ばれるタグ機能で知りたい情報を探しだすことを確立してきたツールの1つでもあります。
文章ではなく写真がタイムラインで流れるので、建設工事の様子や事例など画像で現場のイメージを感じてもらうことができます。
動画配信も可能なので、目的とセグメントに合わせ広告を配信することができるでしょう。
デザインやクリエイティブといった専門職の方にはなじみが深いでしょうが、広告ではなく運営が鍵になることがポイントです。
よい写真を掲載し、見た瞬間に興味を持ってもらえるかが重要になります。
写真に対しコメントやリンクをつけることはインスタグラムと同じですが、写真の種類で分類できるので検索してもらいやすいことがメリットといえます。