建設業においても、社内での日常的なコミュニケーションは欠かすことができませんが、その際にオンラインで使用するチャットツールなどを有効活用する企業が増えています。
特に建設現場と事務所間のコミュニケーションは、素早く情報を共有するリアルタイム性が重視されますが、撮影した写真などすぐに共有可能とする簡易的な報告手段としてもチャットツールは有効です。
オンラインで利用できるチャットツールはいろいろありますが、建設業に特におすすめなのがビジネスチャット「direct(ダイレクト)」といえます。
オンラインで利用できるビジネスチャット「direct(ダイレクト)」は、すでに国内の企業2,000社以上がコミュニケーションツールとして活用しているサービスです。
個人などが活用することの多いLINEなどをビジネスで利用してみては?と考える方もいるでしょうが、その際には次のようなリスクが発生します。
・日常的に個人が使っているツールをそのまま業務で併用することにより、仕事中でも公私混同した利用発生につながる可能性がある
・守秘義務を守るべき内容などを大勢に配信してしまうリスクがある
・コミュニケーションの内容を企業の管理化に置くことができなくなる
これらのことから、企業が業務としてチャットツールを使用するときには、ビジネス向けのものを改めて活用するようにしたほうがよいといえるでしょう。
たとえば日常的に夜間工事などがあり、夜間を含め緊急時の連絡手段として携帯電話を使用している建設企業もあるでしょう。
しかし携帯電話での連絡は1対1でのコミュニケーションとなるため、同時に複数の関係者に対し報告・連絡・相談はできません。
1つの問題を解決するためには時間や手間が掛かり、人から人への伝達で間違った情報が伝わる可能性もあります。
このような場合にビジネスチャットを活用すると、連絡が取りにくい夜間なども気にせず、24時間いつでも報告・連絡・相談が可能です。
また、写真や画像で問題となっていることを伝えれば、即時に具体的な情報を共有でき、スムーズな解決につながるでしょう。
問題解決までのリードタイムを短縮でき、現場の遅延リスクを大幅に改善させることが期待できます。
また、建設現場の報告書作成においても、まずは工事写真を撮影し表計算ソフトでまとめなければなりません。
しかしビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を使用することで、写真を添付・送信しExcel形式で報告書を作成できます。
現場にいても状況報告や日報作成が可能となり、事務作業にかかる時間を短縮することが可能となります。