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建設工事の現場で使われるカラーコーンの種類と特徴

2021.05.17
分類:リスク

建設工事の現場環境は日々変化するものですが、その変化に応じて視覚的にわかりやすく作業区域を明示するため、カラーコーンが使われています。

たとえば危険区域には赤のカラーコーンを設置し、安全道路は緑のものを使うといった使い分けが行われます。

他にも駐車場は黄色、資材置き場は青のカラーコーンを置くといった使い方がありますが、そもそも建設工事現場や駐車場などで進入禁止の場所を示すときや、交通整理などを促すことを目的として使われるようです。

カラーコーンの正式名称はロードコーンで、道路や建設工事現場などの規制や区分けを目的に設置される高さ70cm程度の円錐形の保安器具を指しています。他にも高さが120cm180cmある大型のジャンボコーンと呼ばれるものもあります。

用途や目的に応じて選べるように種類が豊富

風で転倒したり移動してしまったりすることを防ぐため、カラーコーンの基部にはゴム製の重しがかぶせられています。

本体自体はブラスチックでできており、中空で底も開いていることから、重ねて収納することも運搬することもできます。

カラーコーンが使われるのは、注意喚起や規制などを目的とするときなので、人の目につきやすい朱色や黄色のものが多く使われていますが、ケースによって黒・こげ茶・白・青・緑など景観に響きにくい色のものが用いられます。

中には反射テープなどを縞模様に巻いているゼブラコーンやスコッチコーンなどもあり、と呼ばれる種類もありますが、視認性を高めることを目的としています。

 

大量に必要なときはポリエステル製がおすすめ

カラーコーンは1つあれば十分というわけではなく、複数や大量に必要な場合も少なくないため、コストを抑えたい場合にはポリエステル製のものを選びましょう。

程よく厚みがあり衝撃にも耐えることができますし、長時間に渡り外気や日光にさらされても紫外線に強く性能が低下しにくいからです。

また、ポリエステル製のものは比較的軽量にできているため、移動や持ち運びにも大変便利といえます。

弱点としては風で転倒しやすいことが挙げられるため、配置する場所により選択するようにしてください。

 

夜間の注意喚起なら反射シート付のカラーコーンを

夜間や暗いエリアなどで作業するとき、設置するカラーコーンは注意喚起に役立つのかと不安を感じることもあるでしょう。

いくら設置しても、カラーコーンの存在に気がついてもらえなければ意味がありません。

このような場合、反射シート付のカラーコーンを選ぶと安心ですし、シート自体を脱着できるものなら昼夜に分けて使うことができます。

 

カラーコーンは実は登録商標

他にも三角コーン・パイロン・ラバーコーン・セイフティコーンなど様々な呼称がありますが、日本ではカラーコーンという呼び方が一般的です。

なおカラーコーンはセフテック株式会社の登録商標のため、ロードコーンと呼んだほうがよいでしょう。