
CATのロゴと黄色い車体で有名な建設機械がキャタピラーです。
世界最大の建設機械メーカーであり、1925年に創業してから業界トップに君臨し続けています。
道路やビルの建設現場では欠かせないといえますが、その建設工事業におけるキャタピラーの実力について、強みと構造や動く仕組みを解説します。
建機王者と呼ばれるキャタピラーの強みは、世界的なシェアを占める圧倒的な規模の経済と、現場の過酷な環境下で耐えられるブランド力です。
他にも以下の強みがあるといえます。
・圧倒的な供給力
・豊富なラインナップ
・最先端の技術
キャタピラーの強みは、世界各地に100以上の生産拠点があるという圧倒的な供給力です。
地域ごとの大規模な需要へ柔軟に応えられるスケールがあります。
キャタピラーの強みは、一般土木から鉱山までカバーできる製品群など、豊富なラインナップです。
製品群の数は300種類以上といわれ、大型重機で発揮する信頼性は高い評価を得ています。
キャタピラーの強みは、AIテクノロジーなどの最先端技術です。
ICTや自動運転などを導入し、安全で安定した現場づくりを進めています。
キャタピラーは、車輪で金属やゴムでできたベルトを回して動きます。
タイヤより接地面積が広く、重さのある車体を支えて分散させます。
泥や砂利の敷かれた急斜面の悪路で沈み込むことなく、力強く走行できることがキャタピラーの強みといえるでしょう。
キャタピラーの構造は以下のとおりです。
・履板…地面に接する金属やゴム製のプレート
・駆動輪…エンジンからの動力を受け取り、歯で履板を噛み合わせて引く車輪
・転輪…履板の上を転がって、車体の重みを地面に分散させる小さな車輪
・誘導輪…履板の向きを変更したり張り具合を調整したりする車輪
キャタピラーは、以下の走りや動きが可能です。
①進む・後退する
②曲がる
それぞれの動きの仕組みを説明します。
一番後ろの駆動輪がエンジンで回転すると、ベルトが引っ張られるため回り出し、前進または後退します。
左右のキャタピラーを個別に操作することで曲がることもできます。
一方のキャタピラーを止め、もう片方のみを回せば、止めている側を軸に旋回します。
左右のキャタピラーを逆方向に回せば、360度スムーズに回転することも可能です。