
鋼橋とは、高速道路や大きな河川にかかった鋼鉄で作られた橋です。
コンクリート製の橋よりも圧倒的に軽く、強さがあるため、都市開発や災害強化のインフラ造りで活躍しています。
そこで、建設工事業における鋼橋について、軽くて頑丈な特徴や完成までの流れを解説します。
鋼橋には、以下の優れた特徴があるといえます。
・軽くて強い
・柔軟性に優れている
・多彩なデザインがある
鋼橋は、軽くて強い特徴があります。
使用する鋼鉄は、コンクリートよりも圧倒的な強度があるため、部材を薄く軽く仕上げることができます。
橋そのものが軽くなれば、橋自体の重さで潰れてしまうリスクが低減されため、橋脚と橋脚の間の距離を取ることも可能です。
鋼橋に使用する鋼鉄は、硬さがあるにも関わらず、しなやかにたわむ性質があります。
柔軟性に優れているため、地震大国の日本でも、激しい揺れを吸収して崩壊を防いでいます。
鋼鉄は加工しやすい特徴があるため、多彩なデザインも可能です。
たとえば、三角形を組み合わせて造るトラス橋や、弧を描くアーチ橋など、環境や景観に合うデザインを採用できます。
鋼橋の建設は、大部分が事前に最先端工場で作られており、以下の流れで完成します。
①パーツの生産
②輸送による移動
③溶接でのつなぎ合わせ
④サビへの防止対策
まず、鋼橋の建設では、専門の工場でパーツを生産します。
鋼鉄板を切断・溶接し、ミリ単位の高い精度で橋のブロック部分を製造することが必要です。
工場内は天候に左右されない環境のため、高い品質で均一に造ることができます。
工場で作った巨大パーツは、夜間に大型トレーラーを使って陸送または臨海工場から専用船で海上輸送し、建設現場へ大移動します。
現場に届いた巨大なパーツは、プラモデルのように空中で連結していきます。
巨大なクレーンを使い、パーツを吊り上げて強力なボルトや溶接で繋ぎ合わせる作業です。
短い期間で一気に橋形状に仕上げます。
鉄の最大の弱点はサビであるため、100年持たせためにも、何層もの高度な防食塗装が施されます。
雨風や海の塩分からガードしながら、安全に使い続けるためです。