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建設業では重要なアイテムとなる作業着の種類と特徴

2021.04.20
分類:その他

建設業の仕事は主に身体を動かす作業が多いため、作業着も動きやすさなどを重視して選ぶことが必要です。

また、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期でも、快適に作業を進めていけるような作業着が必要といえます。

そこで、建設業で使用する作業着にはどのような種類があるのか、それぞれの特徴をご説明します。

建設業の作業着にはいろいろな素材が使われている

建設業の作業着は、動きやすさや快適性が求められます。

作業着に用いられる生地も、できるだけ柔らかさがあり動きを邪魔しない素材のものがよく、通気性を高め体に汗ではりついてしまわないものなどが望ましいといえます。

機能性を重視することは大切ですが、中にはデザイン性の高さなども兼ね備えた作業着も少なくありません。

また、建設業での仕事はすぐに作業着が汚れてしまうため、汚れにくい素材が用いられていることもあれば、汚れたときにはすぐ洗濯で落としやすい素材などが使われていることも特徴です。

 

建設業の作業着の種類とは

建設業で使われている作業着はいろいろなタイプがあり、それぞれ特徴など異なるため、工事現場や目的に合わせ選ぶようにしましょう。

つなぎタイプの作業着

オールインワンやジャンパースーツと呼ばれることもあり、上下がつながっているためほこりの侵入やケガを防ぎやすくなっています。

ファスナーが上下に一直線でつながった状態になっており、ベルトを締めなくてもよいため、ベルトが機械に巻き込まれたり引っかかったりすることはない安全性の高さが特徴です。

ジャケットタイプの作業着

寒いときに上に羽織ることもできますし、着脱しやすいことが特徴です。また、作業員ごとのサイズに合わせて準備できるのも魅力です。

空調服タイプの作業着

冷却用ファンが内蔵されたタイプのジャケットで、外気を取り込みながら汗を気化させることが特徴です。

暑い季節でも快適に作業を行うことができ、汗がすぐに乾くため衛生面に優れているといえるでしょう。

シャツタイプの作業着

暑さが厳しい季節でも単体で着用が可能であり、冬場でもジャケットの下に着れば年中使用できます。

一般的なシャツよりも生地が丈夫にできているため、長持ちしやすいことが特徴です。

ボトムスの作業着

作業着は上半身だけでなく下半身に着用するワークパンツも含まれます。

スラックスタイプとカーゴパンツタイプに分かれますが、カーゴパンツのものは太もも部分にポケットなどが複数備わっており、工具などを持ち歩きく作業には適しています。