経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

医療保険のベストな加入年齢とは?

2018.06.06
分類:医療保険

【はじめに】

「医療保険に入るかなら若いうちがいい」と、昔からよく言われますが、その根拠はどこにあるのでしょうか? こちらでは、医療保険について、加入するのにベストなタイミングなど、ご紹介して行きたいと思います。 これから医療保険に入りたいとお考えの方、ぜひ参考になさってください。

【医療保険とは?】

保険とは、お互いがお互いを助ける「相互扶助の精神」から来ています。 困っている人がいるなら、皆で少しずつお金を出し合って助け合いましょうというのが、保険の基本的な考えになります。 また、その中で医療保険の種類としては、必ず加入する公的医療保険と、任意で加入する民間医療保険があります。さらに、民間医療保険には生命保険特約型と、医療保険独立型の2種類があります。

【年齢別保険加入の割合】

平成28年度の生命保険文化センターが調査した年齢別生活保険加入状況によると、20代が約半数となり、30代になると8割、40代から50代では、なんと9割を超える方が保険に加入されているというデータが発表されています。 さらに医療保険は、加入者の年齢が高くなると料金も高くなるように設定されています。それは年齢が上がるごとに、入院が必要な傷病が増えてくるからです。 このことから、さまざまな傷病や入院・通院などが比較的低い20代くらいが、保険加入によいタイミングではないかと思います。

【人生の節目の保険加入のタイミング】

保険加入のチャンスは、就職や結婚・妊娠・出産といった人生の節目に訪れます。 先ほどの繰り返しにはなりますが、やはり保険は、加入条件をクリアしやすく、保険料も比較的安い若いうちに加入されるのがベストです。

【時期ごとのベストな保険選び】

さて、実際加入する保険を選ぶとき、何をポイントに選んだらよいでしょうか? こちらでは、就職時や結婚・妊娠・出産など節目ごとにふさわしい保険選びのコツをご紹介します。 社会人としてのスタート就職のタイミングで医療保険を選ぶなら、万が一の入院ゃケガに備える最小限の医療保険で十分です。 次に結婚して新しい人生をパートナーと共にスタートさせるときには、できればご夫婦個別で医療保険に加入されることをお勧めします。たとえばご夫婦のどちらかが入院した場合、専業主婦(主夫)であっても、個々で医療保険に加入していれば大きな備えとなり安心です。 妊娠や出産のタイミングで、医療保険を選ぶ場合は、お子さん用の医療保険を考えるとよいでしょう。例えばお子さんが入院し、休職しなければいけないときも、入院費用など保険でまかなえますので安心です。

【まとめ】

医療保険はいざというときの大きな備えとなりますので、ご自身のライフスタイルに合ったものを適切に選ぶことができるように、保険会社の営業の方などと相談されると良いかと思います。 よりよい人生を送るために、万が一の備えとして医療保険に加入しておくと安心ですね。