見た目は華やかで立派なインターネット上のホームページだとしても、ページを開き閲覧する人がいなければ意味がありません。
物流業者などの企業が集客効果を期待してホームページを立ち上げても、結局は荷主に検索してもらえなければ仕事を獲得することにはつながらないのです。
そこで、荷主を獲得するためのホームページを制作するなら、閲覧してもらえるようなコンテンツなどを盛り込むことが必要となるでしょう。
物流業者でもインターネット上でホームページを立ち上げていることはめずらしくありませんが、その多くが会社案内のパンフレットのような内容です。
自社を知ってもらうためにも、会社の内容を理解してもらえるコンテンツが必要と考えてしまうものでしょう。
確かに会社案内のようなコンテンツも必要ですが、それだけでは荷主の担当者が調べたい内容とはいえず、ほとんど閲覧されることはなくコンタクトも取ってもらえないという結果に陥ってしまいます。
荷主に検索してもらえるホームページとは、荷主の担当者が知りたい内容を盛り込み、検索エンジンで多くの方に検索されているキーワードを含むコンテンツを用意することが必要です。
物流業者の立ち上げているホームページを実際に閲覧してみると、自社で取り組んだ顧客の事例などを紹介していることもあります。
この事例紹介なども、宣伝レベルのものでなく荷主の担当者が参考にしたいと思えるような改善策が盛り込まれていれば、高い評価を得ることに期待が持てます。
既存の顧客や見込み客と日頃からコミュニケーションを取り、今の段階でどのような情報を必要としているのか、関心が向けられていることや何に悩んでいるか知ることが必要です。
それらのニーズに対応できる内容がコンテンツとしてホームページに盛り込まれている場合、新規の顧客や見込み客からの契約を勝ち取ることにつながりやすくなるでしょう。
荷主の担当者が知っていることを超えた内容のコンテンツを提供できて、役に立つという評価をもらうことが可能になるはずです。
適切な動線がホームページにセットされていれば、そのサービス内容に興味を持ってもらい、問い合わせや訪問の依頼などを寄せられることにつながると考えられます。