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骨折の特徴を知って早めに対処しよう!給付金が貰えるのはどんな時

2016.09.01
分類:医療保険

骨折は特にスポーツをしていない日常生活で誰にでも起こるケガです。しかし足首やくるぶしの骨は意外と折れやすくひびがはいった状態でも歩けることがあり骨折と気が付かない場合もあるのです。骨折の特徴や症状を知っておくと万が一の時にもすぐに処置が出来るのでぜひ覚えておきましょう。またどのような時に給付金がでるのかという事についてもみてみましょう。

【間違いやすい骨折と捻挫】

骨折と捻挫は間違われやすく捻挫だと思って数週間放置していたら段々に腫れてきて激痛がするようになったという人もいます。このような時に骨折の特徴を知っておくと早くに手当ができるので覚えておきましょう。骨折の主な症状は「腫れ」「痛み」「変形」「内出血」です。これらの特徴をしっかりと知っておくことが大事です。

(腫れ)

骨折による出血や周囲の組織が傷つく事による炎症などから骨折した部分が腫れます。骨折をしていない片方の手足と見比べて腫れがある場合は骨折を疑いましょう。

(内出血)

骨が折れると出血をします。部位によって出血量は異なり骨盤などの場合は大量出血が起こる事もありますので気を付けましょう。更に骨の周囲の筋肉や腱が傷つき出血を起こす事もあります。骨折して数時間~数日ほどすると内出血やあざが広範囲になります。

(痛み)

骨が折れている部分には痛みが伴います。特にその部分を押したりすると激痛がします。骨折の場合は強い痛み、押すと痛む、冷やしても痛みが治まらないという症状があります。

(変形)

関節以外の部分で曲がり外から見ても普段は曲がらない場所で曲がっていたりする場合は骨折を疑います。

【給付金の請求】

骨折と一言で言っても様々です。例えば手足の指などを骨折した場合でも給付金は請求できるのでしょうか?これは加入している保険にもよりますが多くの保険には「手や指の骨折は除く」と記載されています。しかしシーネなどで固定した場合は実質通院日数分の支払いがされる事もあります。骨折の部位による判断が大きく指以外の部分、足首から足の付け根などの場合は対象になります。わからない場合は加入している保険会社に問い合わせをしてみましょう。

【まとめ】

骨折は子供やお年寄りに多いケガですが骨折と気が付かないケースも多くあります。そのまま放置して数週間後に病院に行ったら骨折していたという話もあります。骨折の症状や特徴をしっかりと覚えておきいざという時にも対応できるようにしておく事が大事です。また保険の給付金についても自分の保険内容を一度確認しておくと骨折で通院した場合にかかった費用が補てんされ金銭的にも助かります。