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医療保険には何が必要?保険料の無駄をなくすために

2017.06.08
分類:医療保険

医療保険に加入している人は、全体の役8割と大変多くなっています。医療保険には、様々な種類があったり、特約を付加することで保障範囲をひろげることができます。
保険料の無駄を防ぐためにも、医療保険で何が必要なのか知っておくとよいでしょう。

 

【特約は必要?】


保険の無駄をなくす為に、医療保険に特約は必要かどうか考えて見ましょう。特約とは、先にも述べましたがそれだけで加入することはできず、医療保険に付加することで現在の保障の範囲を広げることができるものです。
特約には、下記のような種類があります。
・通院特約
・三大疾病特約
・女性疾病特約
・健康祝い金特約
・先進医療特約
・生活習慣病特約
などがあります。
特約の必要性を考える時には、「起こる可能性は低いがなった時には貯金で、補填することができないほど経済的負担が大きい」場合追加で特約を付けておくとよいでしょう。
特約は、大きなリスクに安い掛金で備えることができるのが特徴です。

 

【保険料にあった保障であるか】


保険を考える時、私達は掛金ばかりに目が行きがちですが、加入している医療保険が、保険料に見合うだけの保険金が受け取れるものかどうかもチェックしておく必要があります。
医療保険は、万が一に備えて加入するもので、その時に保険金をどれくらい貰えるのかということは非常に重要になります。
特に、実際に保険金がおりる条件をしっかり確認しておかなければ、せっかく保険料を支払っているのに無駄になりかねません。
保険が適用される条件や、手術などについて保険証券や、保険会社に問い合わせをして事前に確認しておくことも必要です。

 

【必要ないもの】


では、逆に医療保険で必要ないものについても見てみましょう。
一般的な医療保険には、支払う保険料と貰う保険金を考えると、通院特約を付ける必要性は低くなります。
ただしがん保険の場合は、別です。がんの通院治療は年々増加傾向にあり、更にがん治療は長期間に及ぶため、通院特約を付加しておいた方が安心です。
また、三大疾病特約では、給付される条件が非常に厳しくなるため注意が必要です。特約に加入していても給付金が貰える条件が厳しく、給付されなかった、ということがありますので給付条件等はしっかりと理解しておきましょう。

 

【まとめ】


医療保険に必要なもの、必要でないものなどは理解できたでしょうか?具体的には、家計の貯金や収入などによっても必要な保障内容や給付金は変わってきます。
リスクの発生頻度と、起こった時の損失を考え医療保険で何が必要かを検討していくようにしましょう。