経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

傷害保険での補償内容とは?

2018.11.28
分類:医療保険
【はじめに】 医療保険や傷害保険では病気や事故による入院も対象です。 ケガにおいては保障できる点は重複する部分もありますがそれぞれに違いがあります。 今回、傷害保険での保障内容とそのケースについて紹介してみたいと思います。

【医療保険の特徴】

相互扶助の精神のもと病気やケガなどで保障するのが医療保険です。 医療保険は受診の際に発生する高額な治療費や長期入院が、保険者の負担とならないための制度になっています。しかし医療保険を加入する際には診査が必要になります。契約時には健康状態での告知義務があり、告知内容によっては加入できないときもあります。

【傷害保険の特徴】

突然の自転車事故や死亡事故の対処は傷害保険でおこないます。その名のとおりケガを対象にしている保険です。つまり病気治療には傷害保険の利用はできません。 上記から入院に備えるには、傷害保険だけではなく医療保険加入もオススメします。 なお、傷害保険に関しては診査・健康状態の告知義務なしでも加入ができる場合もあります。 傷害保険が対象にするケガとはなにがあるでしょう? ケガの定義として、家の階段で転び・趣味のスキーでケガ・お子さまのケガなどがあります。ケガの原因がこの要素である時は補償対象になるので保険金も支払われます。自分の意思とは別に外からの原因でケガをした場合でも補償が受けれます。

【傷害保険で保障する保険にはどんなものがある?】

加入している保険会社のプランにもよりますが、傷害保険で適用される傷害入院保険金・傷害通院保険金の具体的なケースについて以下紹介します。 ・傷害入院保険金のケース 1. バイクの急な飛び出しで避ける事ができず転倒し骨折して入院した場合 2.海水浴中になんらかの事故で骨折して入院した場合 3.ミカンの収穫で足を滑らし足の負傷で入院をする場合     ・傷害通院保険金のケース 1.街中を歩いているとバイクと接触でケガをして通院した場合 2.自転車で納品物配達の途中で転倒しケガをして通院した場合 3.アイスホッケーの試合中に仲間との衝突・骨折し通院した場合 4.ショッピング目的でアーケードを歩いていたら横道の路地よりバイクが急に飛び出してきて骨折をし、25日間入院した場合 5.市内マラソンのランニング中に、左足首の捻挫にて10日間通院した場合 など

【まとめ】

医療保険では病気などは保障することができますが、傷害保険は突発的なアクシデントなどでケガを対象にしたものです。詳しい内容については保険会社に問い合わせをするか、私たちタウルスまで気軽にご相談ください。