医療保険の基本用語8つについて説明!
医療保険について調べていると色々と難しい専門用語が出てきて理解するのに苦しむ場合がよくあると思います。
今回そんな方のために医療保険にまつわる専門用語を8つピックアップして簡単に説明していきたいと思います。
【保障】
権利・自由・安全・生活などを守ることを言います。
損害等を補い償うといったニュアンスの「補償」と、大丈夫だという証という意味の「保証」と区別して使い分けるようにしましょう。
【保険金・給付金】
保険契約による保障の結果として契約者に支払われる金銭のことです。
保険金と給付金の違いは金銭の受け渡しが行われると終了するものが保険金。金銭が支払われても終了しないものが給付金ということになります。
【保険料】
保険料は契約者が保険会社に実際に支払う金銭のことで、保険会社から契約者に支払われる「保険金・給付金」とは全く異なりますのでしっかり区別しましょう。
【保険期間】
保険期間とは保険契約の保障が続く期間のことです。つまり保険金や給付金の支払いが保障された期間と言い換えることもできます。
【保険料払込期間】
保険料払込期間とは保険料を払い続ける義務のある期間のことです。注意するべき点として保険期間と保険料払込期間は必ずしも一致はせず「保険期間は一生涯、保険料払込期間は60歳まで」などさまざまなケースがあります。
【保険料払込方法】
保険料を払う回数や支払いの経路について選択することができます。
例えば、回数は月払い、半年払い、年払い、一括払いなどが一般的で回数が少ないほど保険料は割安になります。
経路については保険会社によって変わりますが、振込用紙払い、クレジットカード払い、口座引き落とし、給与天引きなどから選択できます。
【医療保険】
病気やけがなどによって入院や手術をした際に給付金を受け取ることのできる保険のことになります。基本的には入院や手術が給付金受取の対象となりますが、病気やケガ以外では対象ではありません。例えば美容整形での手術といったものです。
【定期医療保険】
医療保険の中でも保険の保証期間が定まっているものを指します。
例えば、20年間の保障や65歳までの保障といったように年数、年齢で期間が決められています。
ただし期間は決まっているものの「自動更新」というシステムもあり、拒否をしない限り保証期間が自動的に延長されるケースもあるので注意しましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回紹介した用語はどれも保険について知る上での基本的な用語になります。意味をしっかり理解し保険の契約の際に役立ててほしいと思います。ありがとうございました。