経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

医療保険の切り替え・見直しをすることで得られるメリット

2018.09.03
分類:医療保険
【はじめに】 医療保険のプランの見直し・切り替えのタイミングなどで迷っている方も多いと思います。 今回医療保険を見直すことで得られるメリットについて紹介していきたいと思います。

【見直しによる三つのメリット】

医療保険の見直しによって得られる三つのメリットについてここでは紹介していきたいと思います。 ・最新の医療方針に即したプランに加入できる 医療技術が日々進歩していることを考えた場合、古い医療保険では最新の医療方針に合わない場合も出てきます。 例えば入院の免責期間というものがあります。この入院の免責期間とは「入院給付金が支払われる条件日数」のことで古いタイプの医療保険には5日未満の入院では給付金が支給されないこともあります。現代医療の発達によって入院期間が短くなっているのに対してこのような入院免責期間が定められた医療保険は時代にマッチしているとは言い難いでしょう。 また、医療保険が適用される手術の種類が変化している点にも目を向けなければなりません。例えば昔の医療保険だと88種類の手術にしか対応していませんでした。しかし今は保険連動型という健康保険に算定される手術なら一部を除きほぼ支払われることになっています。 ・現状最適な保障プランが手に入る 医療保険を見直す際にはまず「いつまで保障が続くのか確認すること」が大切です。 終身タイプの医療保険は一生涯ですが、定期タイプの場合5~10年ほどの期限があります。 例えば30代の時に突発的な事故やけがなどの保障を謳った医療保険に加入していた人が、時間が経つとともに癌や生活習慣病の保障が手厚い医療保険に切り替えたいと思うことは普通のことのように思います。つまりその時その時のニーズに合った保障プランを提供してくれる医療保険に切り替えたり見直すことが大切になってきます。 ・保険料の支払額を下げることができる場合もある 医療保険の場合、病気になるリスクが高ければ高いほど保険料も上がりますが、20代・30代の場合にはそれほど高くない保険料も40、50代になってくると一気に保険料が跳ね上がるのが普通です。これが60、70代となるとなおさらです。ですので早めに医療保険の見直しを行いそのままの保障内容でよいのか、それとも例えば終身型のプランに切り替えて、トータルで見た支払額を抑える方が良いか、色々考える必要がでてきます。 基本的に定期型の医療保険は10年くらいで更新になります。10年くらいたつと色々ライフプランなどに変化が出てきますのでそれらの変化に合わせてその時々に合った医療保険プランに見直し、トータルの保険料計算をするとよいでしょう。

【まとめ】

面倒くさがらず、医療保険の切り替え・見直しを行うことにより、保険料の支払いを抑えたり保障内容をより充実させたりしていただきたく思います。ありがとうございました。