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結婚などの人生の転換期は生命保険を検討するよいタイミング

2017.02.10
分類:医療保険

生命保険に加入している人は全体の約8割程度となっていますが、まだ加入していない人は結婚などの人生における転換期が加入を検討する最もよいタイミングです。ぜひ検討してみてください。

 

【結婚と生命保険】


結婚をしたらぜひ、夫婦で保険についての話し合いをしましょう。この目的はパートナーが死んだ時のお金についてではなく、夫婦で生きていく為のお金について話し合う事が必要だからです。
保険の事について話合う事で、結婚生活についての生活費の話合いをより深くできるのです。
結婚生活を滞りなく送るには、二人の生活費、ライフプラン費用、リスクに対する費用などがかかります。
まず、夫婦でそれぞれについてしっかりと話合ってみましょう。

 

【どれくらいの保障が必要?】


結婚してすぐに、保険の担当者から数千万円もの生命保険を勧められるケースもありますが、結婚後すぐにはこのような高額の生命保険は必要ありません。
結婚後間もない夫婦2人だけの生活でしたら、たとえ夫に万が一の事が起きても奥様は結婚前の生活に戻るだけで、大きなリスクはありません。自分一人の生活費を、稼げばいいのでそんなに難しい事ではないでしょう。
ただ、葬儀費用などは必要になる為、最低限300~500万円程度は備えておきましょう。
まずは、夫婦それぞれについてこれくらいの保障のある生命保険に加入しておけばパートナーの万が一の事態にも備える事ができるので安心です。
保険料が安くて済む若いうちに加入する事をお勧めします。
ただし、夫が亡くなってその後働きたくない、持病で働けないなどの場合は妻が一人で暮らしていけるほどの保障が必要になりますので2~3千万程度上乗せしなくてはいけません。

 

【子供ができた場合】


結婚時にすでに妊娠していた場合や、結婚してすぐに妊娠した場合などは、子供の教育費などの面から考えて保険の上乗せをする必要があります。
子供が生まれてからとのんびり考えるよりも、お腹に生命が宿った時点で保障の上乗せを検討しましょう。それは、妊娠中にご主人に万が一の事が発生した場合のリスクを考えておく必要があるからです。
子供が出来たら、成長と伴に保険の見直しができるタイプの定期保険に加入しましょう。保険料も安く、必要な時期にだけ保障を手厚くする事ができるからです。
子供一人あたり、2千万円程度必要になるでしょう。

 

【まとめ】


結婚を機に生命保険を検討する人は多くいますが、妊娠や、マイホーム購入時にも保険の見直しが必要になります。
生命保険は定期タイプのものに加入しておくと、このような人生における転換期でいつでも、何度でも保障額を変更する事ができますのでお勧めです。