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アフラックのがん保険は優秀?上皮内新生物膀胱がんにも対応

2017.12.22
分類:ガン保険

がんは、今や日本人の2人に1人はなると言われている病気です。万が一に備えがん保険に加入している人も少なくありません。
しかし、すべてのがんに対して保障されるわけではなく、加入する場合には保障内容をしっかりと理解しておく必要があります。
大手保険会社アフラックの場合でみてみましょう。

 

【がんの種類】


がんには、大きく分けて悪性新生物と上皮内新生物の2種類があります。がん保険に加入する場合は、それぞれの違いをまず知っておきましょう。

・上皮内新生物
上皮内新生物は、上皮内のがんまたは上皮内腫瘍と呼ばれているがんの1種です。がんが深層まで届いていない状態、上皮内にとどまっている状態を言います。
主に大腸に粘膜や子宮頚部にできる場合が多いのですが、他にもがんの初期として肺がんや、膀胱がん、すい臓がん、食道がんなどにもみられます。
一般的には、初期の段階で切除しておけば進行したり、再発する可能性は低いでしょう。

・悪性新生物
悪性新生物は、多くの人がよく耳にする言葉で、悪性腫瘍、悪性がんなどとも呼ばれます。上皮内にできたがんとは異なり、基底膜よりもさらに深いところにできた、がんのことを言います。リンパ液や、血液で運ばれ他の組織に転移している可能性が高くなります。

 

【アフラックのがん保険の保障】


がん保険は、さまざまな保険会社から販売されていますが一般的に上皮内新生物も保険の給付対象となっています。
しかし、手術給付金や診断給付金が半分や、10分の1などと低く設定されているため注意が必要です。
アフラックのがん保険にはさまざまな種類がありますが、上皮内新生物の保障もしてくれる保険の一つとしてがん保険DAYS(デイズ)があります。
この保険は、上皮内新生物と初めて診断された場合10万円の給付金を受け取れます。再発した場合の一時金は出ませんが、悪性がんと診断された場合は100万円を受け取ることができ、合計2回給付金の受取りができます。

 

【優秀ながん保険の見極め】


がん保険には、多くの種類がありどれに加入したらいいのか、迷う人も少なくありません。
加入する際には、いくつかのポイントを抑えておきましょう。
・上皮内新生物も対象になるか
・再発した場合の保障
・先進医療の有無
・入院だけでなく通院にも保障されるか
などががん保険に加入する主なポイントになるでしょう。
がんは、高齢になるほど疾患率が高くなります。必要な時に、必要な保障が得られるよう自分にあったものを選択することが大切です。