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がん保険は増額できる?保険の増額をする際の注意点について

2018.02.15
分類:ガン保険

がん保険に加入したもののライフスタイルの変化や、家族構成の変化に応じて途中で保障額を増額したいと思う人も少なくありません。がん保険は途中で増額できるのでしょう?

 

【がん保険の増額はできるのか?】


がん保険の増額や特約の追加などをしたい場合、被保険者の希望によっていつでも増額できるのでしょうか?
がん保険の契約途中に保障の増額や特約の追加などをすることはできます。しかし、その際には注意する点がいくつかありますので覚えておきましょう。

 

【がん保険の増額をする際の注意点】


がん保険を増額したり、特約を新たに追加する場合には保険会社ごとにさまざまな規定があり、注意点もあります。
主な規定や注意点をみてみましょう。
・がん保険の増額時にも加入をした時と同様に告知や審査を行う必要がある。
・増額をする前には調整手数料を納める必要がある。
・近年は入院日数や手術回数が減っているため、特約を追加する場合は診断給付金の充実に重点を置く。
・高度先進医療の特約範囲を再確認しておく
このように、がん保険の増額や特約の追加をする場合は保険会社ごとに規定や注意点がありますので注意しましょう。
特に増額を検討する場合は、新たに保険に加入することになるため、その年齢で計算されるため保険料が高くなったり、健康状態によっては加入できないケースもあります。

 

【よりよい保険を選択するためには】


生命保険や医療保険に加入する際には、契約時に複数の保険商品から比較することが重要です。そのためには、1社専属のファイナンシャルプランナーではなく、複数の保険会社と契約をしているファイナンシャルプランナーに相談をすると公平な目でアドバイスをしてくれます。
ファイナンシャルプランナーは、自宅だけでなく喫茶店や、ファミレスなどどこでも自分が指定した場所に来てくれますので、時間がない方にもおすすめです。自宅にいきなり来てもらうのに抵抗がある方や、仕事帰り、仕事の合間に相談をしたい方には好都合です。
また、掛捨てタイプの保険に加入している場合、がんにならなければ、保険料が無駄になってしまいます。
そのような方は、貯蓄性のある保険に加入するとよいでしょう。

 

【まとめ】


がん保険の増額や特約の追加は、審査や告知をすればできる場合が多いです。しかし、その時点での健康状態や年齢で判断されるため保険料が高額になるリスクもあります。
これらのリスクを考え加入時には、複数の保険を見比べ途中で増額をしなくてもよいように慎重に検討しましょう。