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やっぱりがん保険に加入していて良かった!と感じる点とは

2017.09.15
分類:ガン保険


現在2人に1人は発症すると言われる病気ががんです。がんは長期間の治療が必要になるため、治療費も高額になります。このような事から、万が一に備えてがん保険に加入している人も少なくありません。がん保険の必要性については、賛否ありますが、加入していて良かったという点はどのような場合かみてみましょう。

 

【がんが見つかってから】


がんは自覚症状に乏しく気づいた時には、すでに進行しているケースも少なくありません。その為、多くの人は定期検診や、人間ドッグなどを受けてがんが見つかるケースが多く、
温存治療をするのか、手術を選択するのか考える必要があります。
その後様々な検査や、担当医との話し合いを重ねたり、自身でもがんについて調べたりすることになります。
このように、がんが見つかったら様々なことを短期間で考え、決断する事になります。中でもがんの再発と、治療費については患者が抱える大きな不安要素と言えるでしょう。

 

【お金の心配がなくなる】


突然にがんが見つかり、不安な気持ちで一杯の中、保険に加入していない場合は、入院や手術、抗がん剤治療などをする場合更に治療費の心配もしなくてはいけなくなります。
がん保険に加入していた場合は、がんと診断された場合一時金が支払われるもの、入院給付金が支払われるものなどがあります。
近年の、入院日数の短縮化を考えると入院日額がたくさん給付されるものよりも、がんと診断された場合に一時金が多く出るタイプの方がおすすめです。
ただし、診断給付金については、悪性新生物と、上皮内がんでは支払い額や条件も異なりますので加入時にはしっかりと確認しておきましょう。
いずれにしても、病気で辛い時に更にお金の心配をしなくて良いのは、それだけで救われます。

 

【保険料は安心料】


保険に加入していても、自分は結局健康で1度も使ったことがないから損だ、という人もいます。
また、自分はその分貯蓄をするから大丈夫、日本には公的医療保険があるから心配ない、と考えている人もいるでしょう。
しかし、実際には高額療養費制度を使っても、治療が長引けば家計の負担は避けられませんし、保険に加入していることで得られる安心感は大きく、療養中の気持ちも楽にしてくれます。
また、がんの疾患率を見ると30代~40代にかけて増加傾向にあり、この時期は子供の教育費や住宅ローンなどの支出が多い時期でもあります。
これらのリスクを考えると、がん保険を検討する必要は十分あるのではないかと思います。