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がん保険の見直しは必要?保険を見直す際のポイント!

2017.12.20
分類:ガン保険

保険の見直しをして、「月々の保険料が安くなった」「自分に必要な保障に変えることができた」などの声もよく聞きます。がん保険についても保険の見直しは必要なのか、また見直しをする際のポイントなどを詳しくみてみましょう。

 

【がん保険も見直しが必要?】


生命保険等は、子供の成長や住宅の購入など変化に応じて保障の見直しが必要という話はよく聞きます。がん保険についてもやはり保険の見直しが必要なのでしょうか?
これは、がん保険に関しても同様で現在契約している保険が、この先10年、20年後も自分に必要であるかどうか、というと疑問が残ります。
それは、現在の自分の状況や家族構成などが変化するからです。例えば、現在子供がまだ小さく世帯主であるご主人ががんで亡くなった場合遺された家族はたちまち生活に困るためある程度の保障が必要になります。
しかし、数十年経過して幼かった子供達もそれぞれ独立して夫婦2人になった場合、それほど大きな保障は必要ありません。
また、独身時代にがん保険に加入していた人も、数年経ち結婚して家族ができた場合などは、保障額を増額する必要があるでしょう。
このように、保険は生活の変化、家族構成の変化などによってその都度見直しが必要になるのです。

 

【見直しのポイント】


がん保険の見直しをする場合、まず現在の自身のニーズに合っているかどうかを確認しましょう。
例えば、自分は親族にがんを患った人が多くがん家系なので、がんの疾患率が上がる40代以降には万が一に備え先進医療を付加しておこう、乳がんや子宮がんに対する保障を手厚くしたいなど、自分のニーズと合っているかどうか見直しをしましょう。
しかし、保険は心配のあまりあれこれ特約を付加したり、保障を増やすと保険料も高額になり、保険内容を自身で把握するのも大変です。
あれこれ欲張らずに、これだけはというものに絞り、ニーズにあったシンプルなものになるように心がけましょう。
また、保険は次々に新しいものが販売されます。自身が加入しているがん保険と他社のものを比べ、保障内容も手厚く、保険料も安いものがある場合は思い切って乗り換えを検討することも必要でしょう。

 

【まとめ】


保険を見直すことで、保険料の節約や、自身に必要な保険に加入できる、保険内容の再確認などができます。
現在の自分にあった保険に加入するためにも、結婚、就職、妊娠、出産、子供の独立など、人生におけるさまざまなタイミングで保険を見直すことをおすすめします。