経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

ガンになっても入れる保険の選び方や注意点について

2018.06.21
分類:ガン保険
【はじめに】 最近ではガンなどの持病があっても加入できる保険が増えてきています。 ガンを患ったことがあっても、できれば普通の保険に入りたいと、思われる方は多いかと思います。 ガンに対しての保障が難しくても、その他の病気やケガに対応できる保険に入れたらいいですよね。 ガンの病歴のある方が加入できる保険パターンは2つ考えられます。 一つは通常の生命保険もしくは医療保険で、他に条件の付かないタイプ。 二つ目は、緩和型保険など割高な保険に入るパターンです。 こちらでは特に通常の保険で条件の付かないものに絞って、ご紹介させていただきます。 これからの保険選びの参考にしていただければ幸いです。

【ガンの病歴がある方が普通の保険に入れる】

先にお伝えしたように、過去にガンの病歴があってもガン保険以外で、通常の生命保険や医療保険に加入できる可能性があります。 ケースバイケースですが、保険会社によってさまざまな保険商品が出ていますので、直接保険会社にお問い合わせされることをおすすめします。 万が一保険会社に問い合わせをしてみて、保険料が割り増しになるなどの条件が付く場合や、加入すること自体が難しい場合は、「引受基準緩和型」や「限定告知型」といった保険商品もありますので、こちらを検討されることもおすすめします。 また、相談を受ける場合は保険会社の担当者に現在の健康状態や過去の病歴などを、そのまま伝えることが大切です。

【ガンでも引き受けてくれるかを判断するポイント】

ガンの病歴がある場合の判断のポイントとしては ・「過去にガンが発症した部位」や「どの程度の症状だったか」 ・「転移のリスクの状態」と「上皮内新生物の腫瘍が良性か悪性か」 ・「悪性の場合、ステージはどれくらいだったか」 などです。 また、完治してからの経過年数や「ガン以外の既往歴(病歴)があるかどうか」 現在の健康状態などがあります。これらすべてのポイントを考慮した上で保険会社は判断しますが、細かな判断基準は明確にされていないようです。

【まとめ】

健康って素晴らしい! そのありがたさや、自分のために家族のために備えておく保険の大切さは、大きな病をわずらったことでより強く感じますよね。 また、過去にガンの病歴があっても持病があっても入れる可能性のある、通常の保険があるって希望がわいてきますよね。 今回はご紹介していませんが、通常の保険以外にも「引受基準緩和型」や「無選択型」といった保険もあります。 あきらめずに、保険の相談窓口へお問い合わせされることをおすすめします。