経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

独身者ががん保険に加入する必要性について

2018.12.13
分類:ガン保険
【はじめに】 がん保険というと残される家族のために加入するケースが多いというイメージですが、独身の方でも加入できる商品もたくさんあります。 今回、独身の方向けのがん保険について紹介してみたいと思います。

【独身者にもがん保険がオススメな訳】

国民のほとんどの方が加入している公的医療保険の場合、がんなどの治療で行われる最新・高度の治療が適用外となることもあります。 また、がんの治療に伴う入院やベッド代・食事代なども、公的医療保険が適用されなかったら高額の医療費を請求されることになります。 そう考えた場合、独身者と言えどもがん保険に加入しておいた方がよいと言えるでしょう。

【がん保険の保障内容】

独身の方でも加入した方がよいがん保険には特徴的な3つの保障内容があります。 まず、「診断給付金」 この給付金はがんと診断された方に給付されるものとなっています。 次に「入院給付金」 これはがんと診断され入院したとき(1日目)から保障される給付金です。 最後に「手術給付金」 がんで手術したときに給付されるものです。 ただし最近のがん治療は入院形式のものが主流になってきていますので、よくあるケースとしては通院給付金の保障、または抗がん剤治療を受けたときの保障、さらに放射線治療を受けたときの保障などが求められるようになってきています。

【独身の方に生命保険は必要ないのか?】

万が一死亡したときに残された家族の保障となる生命保険ですが、独身の方には必要あるのでしょうか? 結論から言うと、必要であるということができます。 なぜなら、独身であっても死亡したら必ず葬式が執り行われます。葬儀代金が100万円~300万円ほどかかると考えた場合、死亡したときの保障が300万円ほどあれば周りの身内に迷惑をかけずに済みます。 高額な死亡保障は必要ありませんが、万が一の時の葬式などの費用を保障できる保険に加入することは大切といえるでしょう。

【まとめ】

いかがでしたか?独身の方ががん保険に加入したときに注意すべきポイントは「給付受取人」を誰にするかということです。 もちろん自分自身にすることもできますが、死亡したときの保険金の受け取りは「親、兄弟姉妹、祖父母、孫」などの2親等以内の血族が受取人に該当するケースがほとんどです。 また、生涯独身であっても内縁の相手や任意の成年後見人などを受取人に設定することも可能です。 ぜひこの記事を参考にしてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。