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精神病はどんな病気?種類と、その症状、原因について調べよう

2016.06.01
分類:その他

精神病と言っても種類は実にたくさんあります。原因も、生活環境や、ストレス、仕事や人間関係、家庭環境などによるものが多いのです。

しかし、自分の症状が精神病とは思わずに専門医を受診しない人も多いのです。
それでは、主な精神病の種類や、その症状、治療法についてみてみましょう。

【総合失調症】


脳内の統合する機能が失調し、幻覚や、幻聴、妄想、落ち着きのなさ、感情の起伏、意欲減退、などの症状が起きます。
原因は、脳内の神経細胞ドーパミン、という物質が過剰となり、幻想や、妄想が起こると言われています。

【うつ病】


うつ病は、年々増加しており、今や現代病と言っても過言ではありません。
原因は、環境的なもの、身体的なものがあるといわれています。

環境的なものとしては、人間関係のトラブルや、家族内トラブルなどがあります。
身体的なものとしては、慢性疲労、ホルモンバランスの乱れ、甲状腺機能の異常などが挙げられます。

過度なストレスが原因で発症すると言われていますが、なりやすい人のタイプは、責任感が強く、まじめな人がなりやすいと言われます。
症状としては、気分の落ち込みが激しくなり、意欲低下、睡眠障害などが起こります。

【心身症】


心の病とも言われ、原因は心が過度なストレスを受け発症します。例えば、大切な人との死別や、離別、大きな仕事での失敗などがあります。

これらを受け続けると、気管支喘息や胃潰瘍などを発症します。
心身症になりやすい人は、それをストレスと受け取れずに、更にストレスをため込んでいく人がなりやすいのです。

【適応障害】


ストレスが原因で起こりますが、社会的機能が著しく障害され、学校や、社会にうまく適合できないほどの症状がでるため、周囲とうまく適応できず、心身的な様々な症状がでると言われています。

主な症状としては、不安感、怒りや、焦り、暴飲暴食、喧嘩が多発し攻撃的になる、などが現れます。

【まとめ】


現代社会はとても、ストレスの多い社会です。どのような人でも、多少なりとは、ストレスがあり、全くストレスを感じずに、生きる事は、無理でしょう。

ストレスと、うまく付き合い、それをため込みすぎないようにする事が、このような精神病を防ぐ為には最も重要な事なのです。自分だけのリラックスできる場所や、環境を見つけて、少しでもストレスを軽減できるように努力しましょう。