経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

無痛分娩や出産の種類と出産をカバーする保険について

2018.06.14
分類:その他
【はじめに】 結婚して妊娠そして出産となったとき、皆さんはどのような出産を希望されますか? 立ち合い分娩?自宅分娩?現代では様々な出産方法が選択出来る為、どんな出産にしたいのか悩まれる妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか?今回は出産の種類や医療費そして保険についてご紹介していきたいと思います。

【出産(分娩)とは?】

出産(分娩)って何?といわれると簡単に子供を産むことと思われている方も多いと思います。出産とは、赤ちゃんはもちろん赤ちゃんをお腹の中で育てる為に必要な羊水や臍帯そして胎盤や卵膜を母体から排出することを言います。そんな出産(分娩)にはどのような方法があるのでしょうか?

【出産(分娩)の種類】

冒頭でもお伝えした通り、出産(分娩)にはいろいろな方法があります。一昔前は病院ではなく自宅で産婆さんを呼んで出産なんてこともありましたが、今はどのような出産(分娩)方法があるのでしょうか? ・ラマーズ法 一番ポピュラーな出産方法かもしれません。呼吸法でリラックスし、出産する方法になります。誰でも知っているヒッヒッフーという呼吸の仕方がラマーズ法になります。 ・水中出産 入浴効果でリラックスし、体を温めることで陣痛を和らげる効果のある出産方法になります。水温については体温と同じぐらいの36度前後で行い、出産後すぐに自分で生まれてきた子供を抱きかかえることが出来る為、人気の出産方法となっています。 ・無痛分娩 少量の麻酔を使って陣痛を和らげ、出産する方法になります。現在は2通りの無痛分娩があり、陣痛が始まる前にする方法と出産がある程度進んでから麻酔をする方法、そして麻酔をする場所にも2通りあり、硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔があります。もちろん全身麻酔か部分麻酔かも選択することが出来ます。 等の出産方法があります。次に出産にかかる費用についてご説明していきたいと思います。

【出産時にかかる費用】

出産には莫大な費用が掛かります。妊娠と分かったら産婦人科にも定期的に通わなければいけません。その大まかな費用が以下の通りとなります。 出産前定期受診・定期健診:10回程度の受診で10万円 着 衣 の 購 入 費 用:5万円 出 産 準 備 費:10万円 出 産 費 用:30万円~70万円 が掛かる可能性のあるお金だと考えておく必要があります。(自然分娩時の費用) では、その費用を保険でカバーしてくれると大変助かると思います。そんな保険ないのでしょうか?

【入院治療保障】

皆さんは生命保険にご加入していらっしゃいますでしょうか?もし加入しているのであれば、特約で入院・治療保障をプラスすることで出産時の入院費をカバーすることが出来ます。医療保険でカバーできる範囲が入院費までとなりますので、手術費や通院費までを保証してもらいたいと考える方は割高にはなりますが医療保険や生命保険の特約などでカバーしてはいかがでしょうか?

【おわりに】

いかがでしたか?以外にもたくさんの出産方法や無痛分娩の方法そして出産にかかる費用がこれほどにも莫大な金額とは思ってもいなかったのではないのでしょうか? それ以外にも、市町村からの補助制度もありますので出産をしたかたはお近くの市町村庁へご相談してみてください。