法人保険ラボ

【はじめに】 就業不能状態になってしまうと、今までのように働いて給与をもらうことが難しくなります。就業不能についての基本的な情報や、就業不能状態になった際サポートが受けられる保険加入を検討することが大切です。自分は大丈夫だからと何も対策をしなければ、将来自分や家族が苦しい思いをすることになります。

【就業不能状態とは】

就業不能がどのような状態なのか説明します。 ・病気やけがをしたことがきっかけで働くことが難しくなり、治療のために国内の病院もしくは診療所で入院している状態 ・病気やけがで医師の指示のもと自宅などで療養している状態 自宅療養の場合、日本国内にいることが条件ですので、気を付けましょう。

【就業不能状態の時に支えてくれる保険】

就業不能状態になって長い間収入が得られなくなると、人間だれしも不安な気持ちになります。 そのため、何か起きる前に就業不能保険に加入しておきましょう。この保険に加入しておけば、万が一就業不能状態になっても、給料のように毎月保険金を受給できます。就業不能保険は加入した年齢で支払う保険料が決まり、契約期間の間変更することはありません。

【どうすれば就業不能保険に加入できるのか】

就業不能保険は、すでに就業不能状態になった人が加入できるわけではありません。 健康で審査に通ったとしても保険会社によって加入できる人の年齢制限が異なります。また、パートやアルバイト雇用の人の場合、保険会社によって加入可能かどうかの判断が違ってきます。そのため、就業不能保険に加入する際は保険会社へ行き、自分が加入できるかどうか確認することがベストでしょう。

【保険金の決まり方】

就業不能保険に入る場合、最初に受給する保証金額の設定を行わなければいけません。申し込むことができる保証金額は保険会社によって違いがあります。その際、職業や年収を伝えなければいけません。

【免責期間中は保険金が受け取れない】

就業不能保険を扱っている保険会社の多くが、就業不能状態になってから一定期間免責期間を設けています。免責期間中は、保険金の受け取りはできませんので注意が必要です。さらに保険会社によって就業不能状態の要件が違っていますので、加入時に必ず確認をしましょう。

【まとめ】

就業不能状態に陥った人を助けてくれる就業不能保険を紹介しました。 今まで得ていた収入が急に無くなるのはとても大変なことです。収入が減少し、今までの生活レベルを落とすことが厳しいのであれば、就業不能保険に入って家計を安定させましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。