経営者・従業員向け保険情報ラボManagement and Employees Information Lab

就業不能状態になったとき助けてくれる保険の必要性

2019.05.09
分類:その他
【はじめに】 もし自分が病気やけがで働くことができなくなったときのことを考えたことがありますか。まだ自分は若くて健康だから大丈夫だと思っていてもいつ何が起きるかわかりません。いざとなったときに助けてくれる就業不能保険の特徴や必要性を紹介します。 【就業不能状態になるとどうなってしまうのか】 就業不能状態とは、病気やけがの治療のために日本国内にある病院や診療所で入院している状態もしくはけがや病気で医師の指示により自宅などで在宅療養が必要になり、長期間働くことができなくなってしまった状態を言います。 就業不能状態になってしまうと、当然今までの収入はなくなってしまいます。そのうえ、家や車のローン返済、子供の学費など、支出は今まで通りかかってきます。 つまり、収入は減少するのに出費が増えるわけです。 そのような状態に陥ったとき、助けてくれるのが就業不能保険です。就業不能保険に加入しておけば、万が一働けなくなっても保険金で生活費をまかなえますので医療保険だけでは不安な方にオススメです。 【就業不能保険の支払い条件を確認!】 就業不能状態になったときに、保険金を受け取ることができます。その際、支払い条件をきちんと確認しておく必要があります。就業不能保険の補償内容や就業不能判断の基準は保険会社によって異なります。 【保険金額を決めよう】 就業不能保険に入るときは、保険金額を自分で選ぶことになります。 一般的に毎月10万円から50万円の間で5~10万円刻みで決めることが可能です。保険金額を決める際は、入院時にかかる費用や生活費など必要になる費用のことをきちんと考えましょう。 就業不能状態になると今までもらっていた給料が受け取れなくなるのですから、今まで通りの生活水準を維持したいのであれば、減ってしまった収入をカバーできる額に設定しましょう。 【免責期間について知っておこう】 就業不能保険では、免責期間を設定していることが一般的です。 免責期間は、就業不能状態になってからどれだけ経過してから給付を受けるかを設定するものです。60日・180日・365日の中から自分で決めることができます。 免責期間が短い保険商品の場合、補償が手厚く、保険料が高く設定されています。 【まとめ】 就業不能保険の必要性について紹介しました。 誰でも就業不能状態になる可能性があります。減少した収入を補うことができる就業不能保険に加入しておくことで、いざというときに大きな助けになるでしょう。就業不能状態になり、経済的に困る前に保険に加入しましょう。 最後までご覧いただきありがとうございました。