就業不能になったら住宅ローンはどうなる?
【はじめに】
あなたにとって、人生の一大イベントはなんでしょうか?
受験、恋愛、結婚、子供・・人によって様々な意見がありそうです。その一つにマイホーム購入という人もいるでしょう。
マイホームは、一世一代の大きな買い物です。初めてローンを組む人もいるでしょう。これを機に、家族を養うモチベーションが大きく上がることもあります。
しかし、そこに不意な病気や事故があったらどうでしょうか。不安になったりしませんか?
そこで今回は住宅ローンに付き物の団体信用生命保険と就業不能保険についてまとめました。
【住宅ローンと団体信用生命保険】
団体信用生命保険はローン契約者が亡くなったり、もしくは高度障害状態と診断され、働けなくなった場合、保険会社が契約者の代わりに銀行に残りの住宅ローンの支払いをしてくれます。
また、住宅ローンは、長期にわたって返済をしなければならないため、返済中に契約者が病気やケガと診断された場合、家計にとって住宅ローンが大きな負担となります。
つまり、団体信用生命保険はローン契約者にもしものことがあったときに住んでいる家族を住宅ローンの支払いから守るために加入する保険といえます。
【就業不能保険とは?】
就業不能保険とは、病気やケガによって長期間働けなくなるリスクに備えて加入する保険です。就業不能保険への加入によって、毎月給付金が受け取れます。
【就業不能保険に入る意味】
就労不能保険は給付された保険金は基本的に、保険契約者がどう使ってもよいものとされています。
上記のように病気、ケガの治療によって住宅ローンを返済できなくなってしまうと家計は大変苦しくなりますが、その場合も就業不能保険はカバーしてくれます。
しかし、団体信用生命会社では、保険金は支給されません。
また有給休暇や会社の保険である傷病手当金などの制度を利用して支払いができますが、それらには日数制限があります。しかし就業不能保険に加入することで、有給休暇や傷病手当の期間を越えた分も毎月の給料と同様に給付金が支給されます。
そのため、病気やけがの治療による収入減の不安を保険金の支給によって補うことができるため、就業不能保険への加入をおすすめします。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、就労不能時に加入する就業不能保険についてまとめました。
これから、マイホームの購入を検討される方は、この記事を参考に、働けなくなった場合を考えて就業不能保険加入を検討してみてはいかがでしょうか?