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建設工事業における工事用カメラ導入とは?目的や種類を解説

2026.02.23
分類:リスク

建設工事業では、現場に工事用カメラを導入するケースが増えています。

 単なる記録ツールとして使用するのではなく、生産性向上や安全管理強化などにも有効だからです。

 きつい・汚い・危険の3Kイメージを払拭し、スマートな現場管理実現に貢献するツールとして、活用が急速に拡大しています。

 そこで、建設工事業における工事用カメラ導入について、目的や種類を解説します。

建設工事業界における工事用カメラ導入の目的

 建設工事業で工事用カメラを導入するのは、現場が多岐に渡る工程や複雑な作業の同時進行で、正確な記録や管理が重要だからです。

 具体的には、以下の目的で導入されています。

 ・管理対策

・防犯対策

・教育対策

  

管理対策

建設工事業で工事用カメラを導入する目的として、管理対策が挙げられます。

完成後には、基礎や配管などは隠れてしまうため、施工の時点で写真や動画で記録し、適切な内容で工事が行われたことを証明することも必要です。

また、設置したカメラで現場をリアルタイムで監視できれば、危険区域へ立ち入りがあった場合に検知でき、事故の未然防止につながります。

 

防犯対策

建設工事業で工事用カメラを導入する目的として、防犯対策が挙げられます。

高価な資材や重機などを保管している建設現場では、盗難などの事故を防ぐ上で監視カメラが必要です。

現場に出向かなくても状況を確認できるため、移動にかかる時間を削減しつつ、一括での現場管理が可能となります。

 

教育対策

建設工事業で工事用カメラを導入する目的として、教育対策につなげることが挙げられます。

工事用カメラで記録・蓄積した作業映像は、若手技術者に対する教育教材として活用できます。

 

建設工事で使用する工事用カメラの種類

 建設工事で使用する工事用カメラには、以下の種類があります。

 360度カメラ

・定点カメラ

・ウェアラブルカメラ

・タイムラプスカメラ

  

360度カメラ

360度カメラは、現場全体を広範囲に記録できます。

 

定点カメラ

定点カメラは、ネットワークカメラとも呼ばれるカメラであり、クラウド上で映像が自動保存されます。

 

ウェアラブルカメラ

ウェアラブルカメラは、ヘルメットなどに装着して作業員の視点からの映像を記録できます。

 

タイムラプスカメラ

タイムラプスカメラは、長期間の工事の進捗を短時間で確認できます。

 

建設工事業の工事カメラ導入におけるポイント

 現場によっては通信環境が悪い場合は、映像の乱れやタイムラグが発生することもあるため注意しましょう。

 また、映像の管理・運用には、作業員のプライバシーを守る配慮も必要です。