
建設業における設備工事とは、建物に設置する生活インフラの設備に関する工事です。
電気・ガス・水道・空調・換気などの設備を設置するために行う工事であり、建物の骨組みが完成した後に、建物を機能させるために仕上げます。
そこで、建設業における設備工事について、仕事や目的、種類ごとの内容を簡単に紹介します。
設備工事とは、建物の電気・ガス・通信・防災・消火などの設備をつくる仕事です。
建設工事と同じく、建物の骨組み完成後に行う工事といえます。
建物の基礎や構造が完成した後に、建てた建物を使用する上で必要な電気・水道・空調などの生活インフラにおける設備を取り付ける作業を担当します。
なお、設備の配管や機材は、天井や壁の内側になるため隠れることとなり、日常において目に触れることはなくなります。
設備工事の目的は、建物を利用する人が安全で快適に過ごすことができるように、生活インフラの設備を設置することです。
建物の利便性・快適性・安全性・建物の寿命を向上させることを目的に行います。
必要な設備が整った建物なら痛みにくくなり、メンテナンスにかかる費用も抑えつつ、長期に使用できます。
そのため、長期的な視点を交えた設計や施工計画を立てて、専門的な知識や技術で工事を行うことが必要です。
設備工事の種類は、以下の4つです。
・電気設備工事
・電気通信工事
・管工事
・機械器具設置工事
それぞれ簡単に説明します。
電気設備工事とは、以下の工事のことです。
・建物内の照明や電力などの配置
・配線に関する工事
電力会社から送られてきた電気を引き込んで、安定して供給できる設備を導入し、建物の電灯・照明・コンセントを設置します。
電気通信工事とは、インターネットや電話の回線など、通信にかかわる設備を導入する工事です。
情報伝達のために電力を要する設備に対して行う工事であり、具体的な設備の種類としては、電話・テレビ・インターネット・放送設備などが該当します。
管工事とは、空調・上下水道・ガスなどの設備に関する工事です。
コンロや給湯器などのガス利用におけるガス配管や、キッチン・トイレ・浴室などの水道配管、空気の循環を良好にするダクト配管などが該当します。
機械器具設置工事とは、エレベーター・サイロ・立体駐車場・プラント・舞台装置などの設置を行う工事です。
すでに完成している機械や器具の設置をするのではなく、現場で組み立てが必要な工事が該当します。