
道路舗装工事とは、交通の安全性や利便性を確保するため、道路の表面を整備する工事です。
アスファルトやコンクリートを敷くだけでなく、下地整備や排水対策などを含む一連の工程で構成されます。
そこで、道路舗装工事について、安全で快適な道路を作る流れや工程を簡単に紹介します。
道路舗装工事とは、道路や広場などの地盤に、コンクリート・アスファルト・砂・砂利・石などを敷き詰めて表面を整備し、車両や歩行者が安全・快適に通行できるようにするための工事です。
単にコンクリートやアスファルトを敷く作業ではなく、道路の土台づくりや排水対策、仕上げ作業なども含む一連の工程といえます。
道路舗装工事の目的は、道路の耐久性を高めることや、雨水や交通荷重での劣化を防ぐことです。
表面が整備されれば、安全でスムーズな走行環境が確保できます。
そのため、施工する前には、地盤調査・設計・交通規制計画などを実施し、路盤整備・舗装材の敷設と圧縮・仕上げ・標示設置までを順序を立てて進めます。
道路舗装工事は、以下の工程を次の順番で丁寧に進めていきます。
①施工範囲の調査・設計
②路盤整備
③舗装材の敷設
④仕上げ作業
工事の準備段階として、施工範囲の調査・設計を行います。
地盤の強度・排水状況・既存の路面状態などの確認を行い、舗装の種類・厚さ・材料を決定します。
工事中の交通規制や安全対策の計画を立てることも必要です。
既存の路面の撤去や、土砂や障害物の除去、基礎である路盤を作ることが必要です。
舗装の耐久性に直結する部分のため、砕石や砂利を敷き詰めて、専用の締固め機械で圧縮します。
この作業を行うことで、交通荷重に耐えられる基礎が形成されます。
路盤の整備が終わると、舗装材を敷設します。
アスファルト舗装では、専用の敷設機で熱したアスファルトを均一に敷き広げることが必要です。
ロードローラーなどで圧縮・転圧を行いながら、密度の高い舗装面を作ります。
コンクリート舗装では、型枠を設置した中にコンクリートを流し込み、均しながら圧着して固めていきます。
また、必要に応じて目地を入れ、ひび割れを防いだり排水処理を行ったりすることが必要です。
舗装を固めた後は、仕上げ作業を行います。
表面の清掃や、道路標示と安全標識、歩道との境界線をマーキングすることが必要です。
排水溝や側溝の確認と、雨水が流れる調整を行い、工事区域の安全確認と交通再開で工事完了となります。