
総業とは、複数の会社や事業体のことであり、企業グループを意味します。
企業グループを形成する複数の会社や、それら会社の活動全体を示すときに用いる言葉です。
運送における総業とは、物流業務のすべて、または大部分を一連のフローで提供する総合物流業といえます。
荷主は物流業務をまとめて依頼できるなど、手間やコストの削減につながることがメリットです。
なお、運送業は貨物運送に特化した事業のため、総合物流業とは異なる事業内容といえます。
そこで、運送における総業について、総合物流業の歴史と意味を簡単に紹介します。
運送における総業とは、一般的に総合物流業のことであり、モノを製造して消費者へ届けるまでの物流のすべてや大部分を一連の流れとして提供する業種です。
具体的には、倉庫の管理・配送・情報システムなどの物流に関係する様々なサービスをまとめて提供します。
総合物流業とは、商品の生産から消費者の手元に届くまでの物流を、総合的に管理・提供する事業です。
物流に関わる輸送・保管・包装・流通加工・情報処理などの物流業務を、一貫して行うことで荷主の業務負担を軽減します。
総合物流業は、1980年代に入るあたりから運輸業やトラック業で盛んに使われ始めた言葉です。
明確な定義はないものの、経済発展や産業高度化、物流進歩などの環境条件が変わったことへと対応するためにできました。
決まった枠の中で輸送を行うのではなく、物流全体で総合的に対応する企業になることが必要と考え、将来的な目標として総合物流業が検討されました。
総合物流業の言葉は、主に2つあります。
まず1つ目は、トラック業が自動車輸送のみを担当することにとどまらず、鉄道・船舶・航空機の核輸送機関を利用して総合的に取り扱い、荷主の様々な要求に応えられる必要があることです。
2つ目は、物流は輸送のみで成り立つわけではないという考え方であり、色々な物流機能について総合的にサービス展開を行うことといえます。
いずれの意味も、輸送だけでなく、保管・包装・在庫管理・流通加工・物流情報処理などを組み合わせた物流サービスを、荷主に提供できる企業になることを意味します。
この総合物流業の基本的な考え方や意味が、現在の3PLに繋がっていると考えられるでしょう。