建設工事業情報ラボConstruction Business Information Lab

建設業で求人情報を掲載したいときに利用できる媒体とそれぞれの特徴を紹介

2024.02.23
分類:総務

慢性的な人手不足で悩み続けている建設業界ですが、人員募集するときには、求人情報をどの媒体に掲載するべきか悩むこともあるでしょう。

 近年はインターネットを活用した人員募集などに力を入れている建設会社も増えつつあるため、1つの媒体に限定せず複数活用することで、より優秀な人材を獲得しやすくなると考えられます。

 特に若い世代を獲得するためには、アナログ的な方法ではなくインターネットを駆使することが求められます。

 そこで、建設業で求人情報を掲載したいときに利用できる媒体の種類について、古い慣習にとらわれないやり方を紹介していきます。

ハローワーク

 「ハローワーク」は全国540か所以上存在する国運営の「職業安定所」です。

 地元のハローワークへ出向く方は、主にその地域での仕事を探していることが多いといええます。

 地元以外での仕事を探す場合でも、インターネットや施設内の端末で、全国の求人を探すことができます。

 利用料金もかからず、特に掲載期間に縛りもないため、まずはハローワークに登録してみるとよいでしょう。

 なお、求人票は丁寧に記載し、写真なども掲載しておいたほうが、求職者がイメージをつかみやすくなります。

 差別化や注目度をアップさせる上でも、他社の求人より充実した内容を記載し、定期的に情報を更新することが大切です。

 

 自社ホームページ

 「自社ホームページ」も、コストをできる限りかけずに求人情報を掲載できる媒体です。

 ホームページ自体を充実させる上で、専門の業者などに依頼すれば費用はかかるでしょう。

 しかし求人情報の掲載においては自由であるため、特に費用はかかりません。

 大手求人広告会社の調査では、求人媒体を見て気になった企業に関して、まずはホームページを確認するという方が約9割です。

 求人広告や求人票に掲載されている情報だけでは企業を知ることが難しいため、足らない情報をホームページで補うことを目的としています。

 そのため、単に求人情報を載せること以外にも、ホームページの情報を充実させる取り組みを行いましょう。

  

 求人サイト

 名の知れた正社員向け求人サイトや、アルバイト向け求人サイトなどの求人媒体に求人情報を掲載すると、応募者を獲得しやすいと考えられます。

 なお、求人サイトの料金体制は主に次の3つです。

 ・掲載料金型

・成果報酬型

・無料型

 土の料金体制がよいか、メリットとデメリットがそれぞれあるため、比較検討の上選ぶことが必要といえます。