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運送会社でのロボット活用とは?事例や将来性・自動配送ロボットの将来像を紹介

2025.09.03
分類:経営

運送業におけるロボットの活用は、業務効率化や人手不足解消に貢献することにつながります。

 日本は少子高齢化が進み、労働人口の減少が懸念されている中で、運送業は特に人手が足りていません。

 そのため、人手不足解消や従業員負担軽減に向けて、自動配送ロボット・物流ロボット・ロボット点呼などの実用化や社会実装も進んでいます。

 そこで、運送会社でのロボット活用について、事例や将来性、自動配送ロボットの将来像を紹介します。

運送会社のロボット活用の事例

 運送会社のロボット活用の事例として、以下が挙げられます。

 ・自動配送ロボット…宅配需要が増えたことで、自動配送ロボットの社会実装が期待されます。ラストワンマイル配送における課題を解決する手段となるため、今後は実用化が本格化するでしょう。

・物流ロボット…倉庫内作業を効率化するために、仕分け・ピッキング・搬送などの業務を自動化するためのロボットなどが導入されています。作業負担軽減や作業効率化の向上が期待されす。

・ロボット点呼…ドライバーの健康状態やアルコールチェック、運行状況報告などを自動点呼システムで行えば、運行管理者の負担軽減と点呼の確実性が向上できます。

 

運送会社のロボット活用の将来性

運送会社のロボット活用は今後さらに進むと考えられます。

たとえば、ラストワンマイル配送によるスマート化や、幹線道路における隊列自動走行トラックなど、少しずつ社会実装は進んでいくことになるでしょう。

今後さらにAIをうまく活用すれば、最適なルートを判断し、人と協働することで安全で効率的な物流も実現できます。

また、ロボット点呼の活用による業務前後の完全無人化など、制度やインフラの整備も進められることが見込まれています。

 

自動配送ロボットとは

 自動配送ロボットとは、物流拠点や小売店舗などへ商品や荷物を配送するロボットです。

 EC市場が拡大したことで、宅配需要は急増し、社会実装の早期化が期待されます。

 すでに20234月には道路交通法が改正され、低速・小型の自動配送ロボットの公道走行も解禁されています。

 各地で実証実験も進み、社会実装の本格化への取り組みも進でいますが、将来的にはさらに配送能力の高い自動配送ロボット実用化が期待されるといえるでしょう。

特に地方や住宅街など、トラックで直接出向きにくい場所での配送サービス実現につながります。

地域や物流における課題解決に貢献できれば、便利で豊かな社会を実現できるため、さらなる発展が期待されます。