介護福祉事業情報ラボNursing care work Information Lab

介護施設の運営サイト制作で押さえておきたいホームページデザインのポイント

2022.08.04
分類:経営

介護施設では、高齢者の健康や生命を守るために様々なサービスの提供や工夫がされていますが、入所を検討する方にはその現状がうまく伝わらないこともあります。

そのような場合、インターネット上にホームページを開設し、介護施設の雰囲気を感じ取ってもらうことで入所を希望する方の不安をとりのぞくことができるでしょう。

また、すでに施設を利用している方にも、介護施設の現状など理解してもらいやすくなります。 

安心してホームページを閲覧してもらうためにも、閲覧者が高齢者やその家族であることを踏まえ、サイトのデザインなどに配慮することが必要です。

そこで、介護施設の運営サイト制作において、どのようなことをポイントにホームページをデザインすればよいのか説明していきます。

運営サイトを閲覧した方が安心できるホームページであること

身体的な問題を抱えている方やその家族は、抱える不安を解消しようといろいろな介護施設のホームページを訪問し、情報を確認しています。

しかし閲覧したホームページから、介護施設の良さや強みが伝わらず、求めている情報も特に投稿されていなければ、もう見ることはないといえます。

そのため、介護施設のホームページを運営するのなら、サイトを閲覧した方が安心できることが必要です。

ターゲットとなる方やその家族の立場に立って、どのような情報を探しているのか、知りたい情報は何か考えてみましょう。

そしてわかりやすいサイトにするため、次のことを意識したホームページ作りをおススメします。

・簡潔な言葉で施設の強みや魅力を表現

・親しみを感じられる色やデザイン

簡潔な言葉で施設の強みや魅力を表現

簡潔な言葉やフレーズを使って、施設の良さや強みを表現しましょう。

情報をカテゴリーに分類すると、どこを見ればよいかわかりやすくなります。

サイトマップなど設置することや、高齢者向けに大きめの文字を使うなどの配慮もしましょう。

親しみを感じられる色やデザイン

ホームページのデザインは、安心さや親しみを感じてもらえる色やデザインを選びましょう。

グラフィックスのデザインにも気配りし、どのような色をどこに使用するか、全体を見てきめていきます。

原色に近い濃い色使いを避けて、薄く淡い色を選んだほうが温かみを感じられやすいといえます。

色数は使いすぎず、フレーズが伝わりやすくなるシンプルな配色で、ナビゲーションバーやボタンのみ配色を変える工夫もおススメできます。