介護事業の人材育成に向けて、教育インフラを利用する方法があります。
教育インフラとは、職員研修や業務改善に関するオンライン・プログラムのことであり、介護の仕事が未経験の方や外国人材が現場に入ったときの新人教育や、主任・リーダーなど管理職層教育に役立てることができます。
また、研修計画立案や事業計画を見通した人材確保・育成などにも責任をもつことが重要といえますが、2021年4月から「天晴れ介護サービス総合教育研究所」がスタートさせた、介護事業の「教育インフラ」について解説します。
「天晴れ介護サービス総合教育研究所」がスタートさせた、介護事業の「教育インフラ」では、たとえば次のような動画が配信されています。
介護現場で15年間経験した「天晴れ介護サービス総合教育研究所」の経営者は、その現場経験により介護現場をよくする研究・活動をしたいと考えるようになったようです。
そこで独立・開業し、執筆・研修講師・コンサルティングの仕事をし、経営と介護現場が一体となれるように取り組んでいます。
一般職・リーダーなどの教育や学習の量、コミュニケーションが圧倒的に足りていないことも感じており、介護事業の教育体制の基盤として「教育インフラ」が必要と考えるようになったとしています。
「天晴れ介護サービス総合教育研究所」がスタートさせた、介護事業の「教育インフラ」にでは、研修・動画・マニュアルなどのコンテンツを各種教材として使用しています。
研修やコンサルティングの経験は年間300~400回という数のため、その経験から生み出された明解かつ実践的な内容がコンテンツに盛り込まれているといえるでしょう。
そしてコンテンツだけでなく、適切に実践できるようなコーチングとQ&Aについても充実させています。
一緒に頑張ることのできる仲間との交流や、他社の取り組みなど刺激を受けることのできるコミュニティも準備しているようです。
「天晴れ介護サービス総合教育研究所」がスタートさせた介護事業の「教育インフラ」を使うことで、次の問題を解決しやすくなるでしょう。
・集合研修が難しい場合でも可能になる
・研修に参加できない職員を参加させることができる
・特定事業所加算など職員ごとの研修計画を実施できる
・研修を事業所単位で行ったときの質や量のバラつき問題を解決できる
・資料づくりなど手間を省き質も担保される
・不十分とされる新人や管理職層に対する研修問題が解決される