法人保険ラボ

デイサービスで重要となる営業活動

 デイサービスで集客と稼働率を高めるために重要なのは営業活動です。

 安定経営を行う上で欠かせない営業活動を行うのならデイサービスの強みを可視化し、施設独自の強みを伝えていくことがポイントといえます。

 なお、稼働率が高く利用者が多いデイサービスは、地域に密着した運営で地元の方にも愛され必要とされているという特徴があるといえるでしょう。

デイサービスで営業を行う対象

 デイサービスで集客に向けて営業を行う場合、次の相手にアプローチを掛けることになるでしょう。

 ・ケアマネジャー

・地域包括支援センター

・医療機関（病院）

・介護老人保健施設

・地域住民

 営業先の事業所名称・担当者・営業方法・段階などを記録し、アプローチに活用することで効率的な営業活動につながると考えられます。

 特にデイサービスによるサービスを求めている方をすぐに紹介してくれるのがケアマネジャーです。

 ケアマネジャーは、利用者がどの介護サービスを利用するのか決定したケアプラン作成も担当します。

 他の事業所から営業を受けている可能性もあるため、コミュニケーションを普段から取るようにし、利用者を紹介してもらえる営業活動を行いましょう。

利用者獲得に向けてデイサービスに求められること

 デイサービスにもいろいろな種類があり、たとえば次のような特化型サービスを提供する通所介護も増えています。

 ・認知症特化型デイサービス

・リハビリ特化型デイサービス

・入浴特化型デイサービス

・アクティビティ特化型デイサービス

 上記のような特化したサービスの提供はない場合でも、たとえば小規模で地域密着型のデイサービスなら、アットホームな雰囲気で家庭にいるような安心のサービスを受けることができるといったアピールができます。

 また、自宅で生活を続けたい方にとって、リハビリ特化型のデイサービスなどはニーズが高いといえるでしょう。