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介護施設でスタッフが冬期休暇を取る前に行っておきたいこととは?

2021.02.07
分類:経営

利用者が入所し、日々ケアやサービスを受けることとなる介護施設は24時間365日稼働しているものですが、中で働くスタッフも当然必要です。

年末年始などを含めた冬期休暇や、お盆などを含める夏期休暇、そしてゴールデンウィークなどの大型連休などは関係ありません。

ただ、中には冬期休暇を取得するスタッフなどもいるため、暦などで休日が続くときには人員が少なくなりがちです。

そこで、冬期休暇などに入る前に介護施設で行っておかなければならないことを把握しておきましょう。

冬期休暇前に行っておきたいこと

年末年始などを含め、スタッフが冬期休暇など長期で休むときには介護施設ものんびりとしたムードになっていることが多いといえます。

しかし日々の生活を続けることにはかわらないため、スタッフの数が少なくなりがちなタイミングよりも前に、やっておかなければならないことは済ませておきましょう。

たとえば年末年始の前であれば、大掃除や正月の飾り付けなど、新年に向けて準備が必要になります。

新型コロナウイルス感染拡大が懸念される今は外出なども気軽にできませんが、本来であれば新しい年を迎えた後には、初詣や新年会などもイベントとして開催することになるでしょう。

 

新年会の準備なども必要に

本来であれば12月に入る時期から新年のいろいろな準備が必要ですが、新年会を開催する年にはフラダンスやコーラスなどの出し物や練習なども行っておきましょう。

そもそも新年会は介護施設で開催されるイベントの中でも特に盛り上がるイベントであり、利用者だけでなく家族も一緒に参加することができます。

スタッフが獅子舞を披露したり、利用者が趣味やサークル活動などで作った手芸や編み物、絵画など様々なものを展示したり、得意な楽器演奏や歌を出し物として発表したりなどいろいろなことができます。

全員でカラオケ大会などを開催するのも楽しいでしょう。他にもビンゴゲームや福笑いにすごろくなど、お正月だから楽しめることを取り入れると季節を感じられます。

お正月ならではの食事メニューの提供を

そして新年ならではという料理メニューを食事にも取り入れましょう。

寿司・鍋・お雑煮など、めでたい席にぴったりの料理を提供し、お餅ではなく白玉だんごなども使って高齢の方でも安心して食べることができる食事の工夫も必要です。

地域などによって地元ならではの正月の行事などがあれば、それも新年会や食事に取り入れると、より一層新たな年のスタートだと感じることができるでしょう。