介護業界大手で有名な上場企業として挙げられるのは「SOMPOホールディングス」です。
「SOMPOホールディングス」では、国内損保事業・海外保険事業・国内生保事業・介護シニア事業などのコア事業、そして新しくデジタル領域における事業戦略も展開している大手グループとなっています。
この中で介護業界にかかわりが深いのは介護シニア事業とヘルスケア事業で、介護シニア事業では「SOMPOケア」、ヘルスケア事業では「SOMPOヘルスサポート」など運営しています。
そこで、介護業界大手で有名な上場企業「SOMPOホールディングス」の強みや主力とするサービスなどを紹介していきます。
「SOMPOケア」は、超高齢化社会となった時代のニーズに対応するために、介護が必要になっても住みたいと希望する場所で、自分らしく生活できる環境を提供することを行っています。
SOMPOケアの強みは、在宅から施設までの介護サービスを提供できることや、それぞれの状態に合わせたカスタムメイドケアが実現できることでしょう。
そんな「SOMPOケア」が主力とするサービスは以下の3つです。
・介護付きホーム
・サービス付き高齢者向け住宅
・在宅介護サービス
介護付きホームとして運営しているのは、次の3つです。
・SOMPOケアラヴィーレグラン
・SOMPOケアラヴィーレ
・SOMPOケアそんぽの家
食事・掃除・洗濯・入浴・排泄・健康管理など、日常生活における介護サービスが提供される施設で、24時間体制で介護ケアを利用できるように介護スタッフが配置されています。
また、ホームによって看護スタッフも常勤しており、日々の健康管理など医療面も充実させていることが特徴です。
サービス付き高齢者向け住宅は以下の3つを運営しています。
・SOMPOケアラヴィーレレジデンス
・SOMPOケアそんぽの家S
・グレイプス
高齢者に配慮したシニア向けの賃貸住宅で、自由度の高い生活を送ることができ、多額の一時金も必要ありません。
他にも訪問介護やデイサービスなど多様な介護サービスを提供しています。
「SOMPOヘルスサポート」は、特定保健指導・健康相談・メンタルヘルス対策などのサービスを通じ、安心・安全・健康へ取り組んでいます。
SOMPOヘルスサポートの強みは、フィジカル・メンタルの両方の分野での実績と保健指導・メンタルヘルスです。
専門職の量、専門職のネットワークやノウハウ知見を活かしたサービスを提供しています。
「SOMPOヘルスサポート」の主力といえるサービスは以下のとおりです。
・健康保険組合・共済組合向け商品・サービス
・企業向け商品・サービス
健康保険組合・共済組合向け商品・サービスでは、専門職のノウハウ・知見に基づいた効果の高いサービスや、最新のデジタル技術を活用したサービス提供も進めています。
また、企業向け商品・サービスとして、コンサルタントと臨床心理士・精神保健福祉士・看護師・保健師などの専門職がチームとなり、企業の生産性向上を目指す健康経営や職場環境改善などのサービスも提供しています。