一般社団法人全国介護事業者連盟とは、介護産業化と生産性向上の2つをテーマとして掲げた介護事業者による団体です。
2018年6月に設立された組織であり、日本最大規模の介護事業者団体ともいえます。
その全国介護事業者連盟が、コミュニティ向けプラットフォーム提供などを行う株式会社COクリエイトと提携していたのが「ハッピーワークプログラム」です。
現在はブランドチェンジにより、ハッピーワークプログラムから「ぱぴこ」に名称変更されて運営されていますが、現在どのようなサービスになっているのか紹介します。
「(旧)ハッピーワークプログラム」とは、革新性と社会貢献性の高さが魅力のコミュニティ向けのプラットフォームです。
特徴として以下のことが挙げられます。
・カスタマイズなど自由な設計が可能であり、団体や企業の意向に沿った運用が可能
・独自手法で厳選した商品やサービスを会員限定の価格や特典付利用できる
・商品やサービスの購入金額の一部が社会課題解決の取り組み支援への資金に回る
それぞれのコミュニティの機能を充実させることと、SDGsブランディングという両面を図ることを希望している企業や組織から注目されているプラットフォームであり、2021年には東京都中小企業振興公社の評価事業として認定されています。
「(旧)ハッピーワークプログラム」がブランドチェンジにより、新しくなったのが「ぱぴこ」です。
そもそもこのプラットフォームは、人と人とがつながることへ目を向けて。持続可能な社会還元を生み出すマーケティングの仕組みとなっています。
特徴として、
・大企業の福利厚生や数名規模のコミュニティでの会員特典など活用範囲が広い
・買い物やリスキリング、就労サービスなど会員価格で利用可能であり、利用額の一部がSDGs活動などの寄付につながる
といった点が高い評価を受けて、以下の実績に繋がっています。
・2021年と2022年に内閣府地方創生 SDGs官民連携プラットフォーム分科会を開催
・2021年1月に東京都中小企業振興公社評価事業として認定
・2022年8月にノーベル平和賞受賞のマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版グラミン日本と提携
・2022年12月に特許庁の「令和4年度 中小企業知財経営支援金融機能活用促進事業」に採択
ブランドチェンジでは理念をサービス名称へと取り入れ、ボーダーのない世の中を共創し、社会で生きづらさを感じ悩む人達を減らすことを目的に運営されています。