タワーマンション、略してタワマンと呼ばれる建物の中にある介護施設をご存じでしょうか。
超高層マンションで生活するだけでも日々充実した生活を送ることができるのに、さらに都心で生活する高齢者のニーズにこたえるべく、拠点型サービス付き高齢者向け住宅としてオープンさせたのが「ココファン勝どき」です。
東京都中央区勝どきに2017年3月オープンしたばかりのまだ新しいサービス付き高齢者向け住宅ですが、その充実した暮らしぶりには早くも定評があります。
そこで、どのようなサービスを提供しているのか、その内容をご紹介します。
「ココファン勝どき」は勝どき駅から歩いて6分の場所にそびえ立つ、タワー型レジデンスマンションの1階から4階部分です。
1階や2階には、コンビニ、薬局、飲食店などがテナントとして入っているので、日々の生活に必要なものなどの買い物もしやすい環境です。
すべての部屋浴室とキッチンが完備され、夫婦などで入居できる部屋も用意されています。
デイサービスとショートステイ、訪問介護の機能を持つ小規模多機能型居宅介護事業所が併設されても併設されているので、介護を必要としない自立の方から要介護の方まで長く暮らすことができる介護施設です。
24時間365日、ケアスタッフが常駐しているため、急に夜中具合が悪くなったときや転倒してケガをしたというときでも、応急的な対応をしてもらえます。
また、昼夜を問わず提携医療機関が緊急の際のオンコールに対応してくれるのも心強いといえるでしょう。
あくまでも住宅という扱いのため、普通の賃貸住宅で生活しているときのように自由に外出できますし、家族や友人なども出入りも制限はありません。
食事は共用の食堂で食事サービスを利用して食べることもできますし、部屋に備えられているキッチンを使って自炊することも可能です。
自由で充実した生活を約束してくれる「ココファン勝どき」ですが、中央区と共同事業となっているため一定の入居資格を満たすことが必要としています。
ココファン勝どきに入居できるのは、満60歳以上の方、または要介護や要支援認定を受けている60歳未満の方です。なお、60歳未満の方は終身賃貸契約にはならず、普通賃貸借契約になる点に注意しましょう。
また、月額所得が487,000円以下であり、入居者本人が東京都民の方であることも要件となっています。