法人保険ラボ

高級住宅などで見かける高級老人ホームの特徴

高級住宅街やリゾート地などに設けられることが多い高級老人ホームですが、外観は老人ホームとは思えない雰囲気で、外観も内装も高級ホテルのようだと感じられることが多いようです。

利用者それぞれに個室が割り当てられ、広くキレイで高級家具などが備え付けられた部屋で過ごすこととなります。何かあればナースコールなど緊急呼び出しボタンを利用してスタッフに駆けつけてもらえる体制が整っているので、安心して毎日を送ることができるでしょう。

その他充実したサービスに注目！ 

美容室やトレーニングジム、エステ、温泉など、老人ホームと思えない施設が館内に併設されているので、館内ですべて完結するのも魅力です。

日々提供される食事も質の高いものばかりで、専用のシェフがレストランで日々腕をふるっていたり、ときには人気の寿司職人やシェフを招いて特別料理がふるまわれたりと、外出しなくてもおいしい高級料理を味わうことができる環境が整備されています。

さらに健康面のサービスも充実していて、一人ひとりにコンシェルジュが割りあてられ健康管理を行ってもらえたり、看護師、介護士などが24時間常駐しているので急な体調変化にも対応してもらえたりなど、安心できる暮らしを送ることができることが何よりの魅力とえます。

もちろんフロントスタッフが24時間必ず常駐しているので、セキュリティ面も安心できるなど、特別な暮らしが約束されることが人気の理由です。

サービスが充実する分、費用は高額設定に

ただ、サービスが充実するということはその分かかる費用は増えます。

高級老人ホームに入居する場合に発生する一時金は平均5千万円。億を超える施設もあり、この一時金とは別に月額利用がかかります。

月額の利用料金は安いところで20万円程度、高い施設だと200万円以上など、「高級」と言われるサービスに見合う金額が設定されていることがほとんどです。

高級老人ホームを運営しようと思うのなら「高級」という名ばかりにならないためにも、高額な費用を出しても暮らしてみたいと感じてもらえるサービスを提供できる体制を整えることが重要となります。