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建設業の営業方法とは?効率的に仕事を受注する方法について紹介

2023.12.24
分類:経営

建設業が仕事を受注するときには、元請けからの案件を依頼される場合もあれば、普段から付き合いのある取引先などから紹介されるケースなどいろいろです。

 さらに売上など向上させるためには、既存の顧客だけに頼らず新規顧客を獲得したり直請けの仕事を増やしたりということも検討しなければなりません。

 そこで、建設業が仕事を獲得する際の営業方法について、効率的な仕事の受注方法を紹介していきます。

建設業の営業方法

 建設業の営業方法は、たとえば工務店に飛び込みで訪問するといった方法もありますが、事前に電話などでアポイントを取っておいたほうが確実です。

 代表的な手法として、主に次の5つが挙げられます。

 Webサイト運営

・テレアポ営業

・ポスティング営業

・展示会への出展

・広告掲載

 それぞれの営業方法について説明していきます。

  

Webサイト運営

インターネットの普及で、自社ホームページから受注に繋がるケースも増えています。

施工事例や業務実績などの画像や動画を載せて紹介できるため、具体的に情報を提供しやすいことがメリットといえます。

 

テレアポ営業

事前に顧客に電話でアプローチをして、直接会ってもらう約束を取り付ける方法です。

トークマニュアルなどがあれば初心者でもアポイントを取ることができる場合はある反面、受付段階で止まり商談まで進まないケースや、クレームにつながる場合などもあることはデメリットです。

 

ポスティング営業

チラシをポスト投函する営業方法であり、年配の方や主婦などの目に直接触れてもらえる方法といえます。

また、新聞の折り込みチラシであれば、エリアを絞って営業をかけることができるでしょう。

 

展示会への出展

都市圏でテーマに沿った展示会が開催されるため、製品やサービスなど広く宣伝することができます。

ただし、出展料や登録料、ブースのデザイン料などの費用がかかることや、準備に時間がかかるなど、費用面と時間的な部分で負担が重くなりがちです。

 

広告掲載

建設業向け情報誌などの広告掲載による営業方法もあります。

記事タイプの広告を掲載すると、情報誌の閲覧と同時に読んでもらえる場合もあるため、効果的に宣伝できます。

導入実績の背景から結果まで紹介すれば、より具体的に魅力などを伝えることができるでしょう。

建設業では情報誌を回覧し、情報収集することも少なくないため、有効な宣伝手段として活用を検討してはいかがでしょう。