建設関連の仕事の中でも、工務店がSNSを活用することは高いメリットがあります。
なぜなら世帯主となる世代はSNS使用率が高い年齢層であり、SNSでブランディングすれば自社の認知拡大へつなげることが可能となるからです。
そこで、工務店がSNSを使って情報発信することのメリットについてご説明します。
SNSは20代や30代が多く利用するツールであり、これから家が欲しいと考える世代の多くはSNSを普段使っているといえます。
そのため、工務店がSNSで情報発信することは、これから顧客となる層と接点を持つことや、直接情報を伝えることにつながります。
商機拡大のためにも、工務店はSNSを有効利用するべきといえます。
工務店がSNSを活用して情報発信することで、自社のブランディングも可能です。
ブランディングとは、自社のイメージを形作る活動のことですが、安さやデザイン性など、強みとする部分でのイメージを定着させることともいえます。
継続してSNSで情報を発信することで、自社のイメージからブランディングできれば、ニーズに合致したとき受注につながりやすくなります。
SNSにも種類がいろいろあり、
・YouTube
などどれを活用するべきか迷うこともあるでしょう。
たとえばTwitterであれば、1回で140字までテキスト文を投稿できます。
情報の拡散能力が高いため、経営者や従業員などが個人アカウントを作成し、運用することが理想的です。
個人アカウントであれば人間性も伝わりやすいので、身近に感じてもらいやすくなります。
また、Instagramは主に写真や動画など投稿するときに利用します。
今若い世代がもっとも多く利用しているSNSといえるため、テキスト文は記載せず写真や動画だけで魅力を伝えたいというときにも有効です。
新規顧客との接点を増やしたいという場合ではなく、住居建設の検討段階に入っている方に対し、情報を発信する目的で利用したほうがよいでしょう。
施工事例などを投稿することで、施工カタログとして使えます。
いずれの方法でも、SNSにコンテンツを投稿するときには「#(ハッシュタグ)」をつけることを忘れないようにしましょう。
ハッシュタグは投稿のタグを意味し、つけることで特定の話題に興味を抱いている方の閲覧数を増やすことができます。