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店舗内装工事業者を選ぶときに比較されている項目とは?

2022.08.19
分類:その他

居酒屋や美容院など、店舗経営をするときには内装工事を依頼することになります。

しかしどの内装工事業者に依頼すればよいか迷ってしまうものですが、業者選びでは得意とする分野の確認や比較も重要です。

そこで、店舗の内装工事業者を選ぶときには、どのような項目を比較されることになるのか、その内容について説明していきます。

内装工事業者選びで比較されやすいポイント

内装工事にかかる費用や対応など、業者選びではいろいろなことを比較されることになります。

特に内装工事では、依頼する業者によってデザインや水回りなどの使いやすさなど、様々な機能がかわるため、より慎重に業者選びをされることとなるでしょう。

店舗の内装工事業者に選ばれやすいのは、集客面などの様々な提案をしてくれる業者などであり、同じデザインや工事内容でも比較的に安く見積もってくれる業者ならなおよいとされます。

複数業者から相見積もりを取得することがありますが、負担してもらう費用全体をわかりやすく網羅した見積書を作成するようにしましょう。

 

見積もりの「一式」の記載には注意

見積もりを提示するとき、一式と記載するときは注意してください。

たとえば床材なら、何の素材を使いどの程度の範囲に敷くのかなど、価格の根拠を明確にしておくことが必要です。

使用する材料などの量と範囲を記載せず、一式と記してしまうと根拠のない見積もりと受け取られてしまいます。

できるだけ詳細に記載したほうが、安心して任せることのできる業者として選ばれやすいといえるでしょう。

「別途」記載するときは不信感を抱かせない配慮を

また、「別途」記載するときには不信感を抱かせない配慮も必要です。

別途は見積もり金額に含まれないことを意味するため、設備関係など別途として提示するときには、特に注意するようにしましょう。

疑問や不明点に関する適切な対応が必要

複数の業者から見積もりを取得し比較したときには、同じ条件の内装工事でも見積もり金額に差があると感じるはずです。

内装工事業界の価格や相場が曖昧であることが関係していますが、工事の知識がないことをいいことに多額の金額を提示する業者などもいます。

見積もりをみたときに、安心して任せることができる業者と感じてもらうには、何のためにその費用が必要なのか、細かく記載し説明することです。

余分な費用が発生することやトラブルは避けたいと考えているはずなので、親身に丁寧に対応すれば選んでもらいやすくなります。