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揺れに強い一戸建て住宅を作るには基礎工事が重要!確認したいポイントとは

2020.03.05
分類:その他

日本は地震大国といわれるほど地震が全国各地で頻発する国ですが、地震の揺れに耐える一戸建て住宅を作るためには基礎工事の重要性が高いといえます。

基礎をどれほど丁寧に作り上げても、重要な部分は一戸建て住宅が完成した後には見えなくなってしまいます。しかし裏方でしっかりと家を支えてくれる大切な存在ですので、耐久性の高い基礎を実現させるためにも施工段階で様々なポイントを確認しておくようにしましょう。

住宅基礎の種類

住宅基礎は、コンクリート土台により建物を支える直接基礎、そして地中の支持層に杭を打ち込み建物を支える杭基礎があります。

地盤調査を事前に行い、建築する建物の重量に耐えることが可能な土地か確認し、微動探査により地盤の揺れやすさなども測定することとなり、どちらの住宅基礎を採用するか決めます。

地盤が安定していれば直接基礎、軟弱な地盤なら杭基礎となることが一般的です。

 

一戸建て住宅で確認しておきたい基礎部分のポイント

地震の揺れにも耐えることができる基礎作りのために、次の項目を確認するようにしてください。

配筋

仕上がりの美しさも大切ですが、耐久性を確保するなら適正に鉄筋が設置されているか、設計図通りの配置となっているか、法令の規定は守られているか確認しましょう。

鉄筋の種類・ピッチ

鉄筋の径などの種類や設置する間隔などのピッチが、設計図通りに施工されているか確認します。

定着・継手

鉄筋がコンクリートから抜け出さないよう差し込む長さが適切か、鉄筋を接合するために必要な長さが確保されているか確認しましょう。

かぶり厚

コンクリート表面から鉄筋までの距離が不足していると、表面にひび割れが複数発生し空気が入って錆びの原因となります。

補強筋の設置

基礎に換気口を設け水道配管を通す開口を設けるなら、基礎の強度が低下しないよう補強筋の設置が必要です。補強筋の設置・固定、適正なかぶり厚が保たれているか確認しましょう。

 

手間と時間をかけて正しく施工することが大切

耐久性の高い基礎の実現には、正しく施工することが前提となり、その分、手間と時間をかけるべきです。

使用する材料だけでなく、施工における精度が大きく関係すると認識し、本来の性能を確保するための正しい施工を行いましょう。確実に不具合がないことを確認した上で、次の施工段階に進むことが重要といえます。