地下道や橋脚など、公共施設にスプレーなどを使った落書きがされるといった問題が起きています。
誰が何のために落書きをするのかわかりませんが、スプレーなどを使った落書きや、従来の塗装できれいに除去することはできず、塗り重ねて対処するしかありませんでした。
塗った後に再度落書きをされると、塗装にかかる費用も増えることとなってしまいます。
しかし、近年では簡単に落書きを除去できる塗装や、落書きを事前防止する取り組みなどが注目されています。壁やシャッター、電柱、橋の下などにスプレーでペイントされた落書きを目にしたことがある方もいることでしょう。
落書きの上に何度塗りなおしても、またすぐ落書きされてしまう悩みを抱える方は少なくありません。
しかし、このような落書きの悩みで困っている方にオススメなのが、落書き防止塗料です。
落書き防止塗料は、ラッカーなどで書かれた絵や文字が付着しにくいため、専用の除去剤を使うと簡単に落書きを拭き取ることができます。
ベースとなるのはシリコーン樹脂など、塗料が付着しにくい樹脂なので、落書き防止塗料を塗った後にスプレーで落書きをしてもはじくことになり、簡単に拭き取り可能です。
落書きされやすい場所としてまず挙げられるのがシャッターですが、この場合、落書きをできる限り落とした後にウレタン塗料で原状回復します。
再度落書きをされてしまっても、ガムテープとアルコールで簡単に掃除することができます。
落書きされても放置していれば、周囲の環境が悪化しやすくなります。
たとえば空き家が多く、窓が割れた状態で放置されている場所などは、周辺に注意を払っていない場所や人が住んでいない場所と認識されるようになり、治安が悪化しやすい環境を作ってしまいます。
同じように、落書きされたまま放置すれば、管理がされていない場所と知れ渡り、治安は悪化しやすくなるでしょう。
落書きされてもすぐに落とせば、建物や周囲は適切に管理されているとアピールできるため、また被害を受ける確率も減ると考えられます。
もしも落書きが増えて困っているときには、簡単に落書きを除去できる塗装を試してみてはいかがでしょう。
また、地域ぐるみで落書きを事前防止する取り組みなども検討してみてください。