建設業のイメージといえば、建設現場で肉体労働ということが多いですが、実際にはそれだけでなく様々なことを通常業務として行っています。
設計・資材調達・工事のスケジュール管理など、建設会社や職人たちが連携して進めていくことが必要です。
専門分野によっても通常業務の内容は異なるため、具体的にどのような仕事を担当することになるのかその内容を確認しておきましょう。
これから建てる建築物をどのような建物にするのか、発注者のイメージに合わせながら図面に書き出していくのが通常業務です。
発注者の要望や図面、工期に合わせ材料・設備にかかる費用、人件費など予算を出すことが主な仕事です。
資材の手配や図面通りに工事が進んでいるか管理することが主な仕事です。
基礎をつくるときの型枠を作成することが主な仕事です。
型枠にコンクリートを流し固めて建物の基盤を作ることが主な仕事です。
建物の骨組みとなる鉄筋を組み立て設置することが通常業務となります。設計図から鉄筋の配置関係を把握して、現場に入る鉄筋など資機材を設計図通りに組み立てることが主な仕事です。
建物の壁・塀・床などを塗りあげ建物を仕上げるのが主な仕事です。ペンキやタイルの下地塗り、コンクリートの土間打ち、階段の仕上げ塗りなど仕事内容は多岐に渡ります。
現場の足場を組んで最後には取り除く、建設現場全体に欠かせない仕事なので、建設現場に最初に入ってすべてを取り除く最後まで現場に残るという特徴があります。
建物を塗装し、外観を良くするだけでなく、建物保護や老朽化防止を行うための仕事です。壁の材質や状態などで使用する塗料や塗装方法は変わることから、熟練の経験や技が必要な仕事ともいえます。
完成した建物を使うために電気を設備することが主な仕事です。送電線網設置・整備・監視など電気に関連する工事を担当します。
建設作業と平行して行うことが多く、図面をもとにして建物に電線を引き込み、配線・照明器具など端末へ電気を届けることができるように工事を行います。
大型のマシンを制御するエンジニアであり、大規模現場を円滑に進める上では欠かせません。
重機を操作し土を動かすことや土構造物を作ることが主な仕事です。