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建設現場で多発する窃盗のトラブルを防ぐためにどうすればよいのか

2019.08.30
分類:その他
建設工事現場から、銅線や電動工具を繰り返し窃盗していた犯人が逮捕される事件が起きるなど、特に銅線など金属盗難は金属の価格が高騰していることで多発している状況です。 従来まで、銅線や廃材といったものが窃盗の対象にされることはなく、あくまでも現金などがその目的とされていました。 しかし近年では、パソコンや仏像、トラック、自動車、さらには顧客名簿など個人情報、そして銅線に廃材など、どれも売って換金することができるかが窃盗の対象として判断されています。 工具以外にも自動販売機などもターゲットにされることがあり、他にも工事現場入り口などで使われる鉄製の開閉式ゲートやアコーディオンカーテンなど、被害に遭う対象は様々です。

一番狙われやすいもの

最も狙われやすいものが一定サイズ以上の電線で、含まれている銅の量と重さでその値段が決まることから、重く太いものを狙った犯行が多く行われているようです。 搬入されたばかりの時には、ドラムという物に電線が巻かれている状態で、ゴロゴロと転がしながら移動させることができるため、最も狙われやすくなるといえるでしょう。

当日に搬入することで窃盗を防ぐ

建設工事現場での窃盗を防ぐためにも、電線を引っ張るその日に搬入することが理想的です。様々な対策を施しておき、被害が落ち着いてきたと思っていたら、すでに引っ張った後の電線を持って行くといったケースもあるようです。 そして電線ばかりに気を取られていると、今度は工具を窃盗の対象にされることも考えられますので十分に注意が必要といえます。

工事現場で最も狙われやすいものは?

換金する方法も、古美術商への販売やインターネットオークションに出すなど、多様化している状況といえます。 工事現場に防犯対策が施されることは多くなく、換金対象となる配線の材料や電動の工具などを盗むことを目的として侵入することは比較的簡単です。 そこで、建設工事現場では様々なものが盗難被害の対象になりやすく、特に狙われやすいのは太くて重い電線であることを理解した上で対策を講じるようにしましょう。

具体的な窃盗犯罪への対策

銅線や電動工具などを窃盗目的の対象として、工事現場や資材倉庫などに侵入しようとする窃盗犯に対する対策として考えられるのは、外周警備を行うことや防犯カメラの設置、遠隔監視システムの導入などです。 ただ、いずれも費用がかかる部分のため、有効な方法なのか現場の状況を合わせて検討していくことが望ましいでしょう。