建設工事業情報ラボConstruction Business Information Lab

建設工事で重要なのはプロジェクト管理!活用したいツールとは?

2020.06.08
分類:その他
建設現場は屋外での作業が多いですが、その中でも手元の図面や工程表を確認しながら、電話などで打ち合わせを行う形を取っていませんか。 様々な職種や人が関係することとなる建設工事では、どのような段取りで行うのか、時間や手間、人員などのプロジェクト管理が重要です。 計画を事前に立て、うまく実行しなければ割れ目からこぼれ落ちるような問題が見過ごされることになるため、プロジェクト管理が非常に重要といえます。 そこで、建設工事におけるプロジェクト管理を適切に行うために活用できるツールなどをご紹介します。

建設工事を見える化させるプロジェクト管理ツールとは?

大型公共工事の場合、工程管理を3D図面に表示したり、クラウド上で現場写真を管理したりなど行うことはめずらしいことではありません。 IT技術をうまく活用し、工事を見える化させていくことが需要となりますが、建設工事で必要な図面や工程表、現場写真などをデジタル化して工事を効率化させるために次のようなプロジェクト管理ツールを活用してみましょう。

「CAREECON for WORK 施工管理」

撮影した写真を取引先ごとに自動的に整理してくれるだけでなく、画像の上に文章を自由に書き込むことができます。日報を作成すれば自動的に写真が選択されるので、取引先との共有も容易にできるでしょう。写真をクラウド管理させ、日報や報告書といったドキュメントもWeb上で一元した管理が可能となる点がメリットです。

「建設BALENA(バレーナ)」

図面などの書類をはじめとして、顧客情報や業務費などの一括管理を可能とします。 見積書や請求書の作成や現場報告、進捗状況の確認、工事ごとの出入金管理も可能なので資金繰りにも活用できるでしょう。

「ANDPAD(アンドパッド)」

図面や工程表、写真などの資料をクラウド上で一括管理することができ、施工現場に関わる人たちがいつでもどこでもそれらの情報を閲覧できます。営業・見積・工事・検査・OB管理までをワンストップで行うことができますので、工期遅れ対策にも活用できます。

「段取太郎」

カレンダーをメイン画面がカレンダーになっており、付箋を貼っていく感覚で管理できます。人別・現場別に情報の把握ができ、アカウント数を増やしても追加費用は発生しませんので、仕事や職人が増えた場合でも安心して利用可能です。

「IMPACT CONSTRUCTION」

営業・現場・建築事務などの作業や注文書管理を1画面で把握できることが特徴で、予算や出来高など各種帳票なども一元した管理を可能としています。